2011年9月12日月曜日

お月見。

今年のお月見はカリン様としました。地元の友達にカリン様は神様じゃないと指摘され調べると確かにカリン様は猫の仙人という設定でした。しかし、説明しようとすると神様以上にややこしくなりそうなのでやっぱりパパスに説明するのはやめておきます。


さて、お月見。
日本からは今日のお月さんは見えているのでしょうか?

さすが暗黒の国チューク。こんなことになっていますよ。綺麗でしょ。今日は停電後もさぞかし明るいことでしょう。



しかし、デジイチの性能はおそるべし。昔天体望遠鏡にカメラ接続して撮影したやつと負けず劣らず。天文部時代を少し思い出しました。あの頃は全天の星の名前ほぼ全部覚えてたし星座の名前はおろか、ギリシャ神話もほぼ丸暗記してたのに。今は全部忘れちゃったなぁ。

そういえば、日本で満月の時、全世界が満月って知ってた?
というか、月の満ち欠けは世界共通なんですよ。だから、月を見て故郷を想うみたいなのは理にかなってますよね。

暗いのも悪いことばっかりでもないですね。真っ暗の中、ぼけーっと月を見ていたらいろんなことを考えられます。チュークに来て失った物もいっぱいあるけど、得た物もいっぱいありますよ。一番でっかいのは感謝の気持ちかな。ここには当たり前に日本ではあったもんがなんもなくて、そんなこと日本にいるときには分かってたんだけど頭で分かるのと身体で分かるのは違うんですね。ほんとに分かりました。それはモノだけじゃなくて、人のありがたさだとか、そんなんとかも全部含めてなんですけどね。ふと自分はなんて恵まれたやつなんやろ、なんて思うわけです。目に見えんもんも手近になくなるとそこに自然と穴が空くから存在を感じるわけですね。存在を感じるというか存在のなさを感じることで確かにその存在を感じるのです。あー、これか。この部分がアレでこの部分がアイツか、みたいなね。ふとした時、自分に穴を感じるってことはそこに何かがあるんです。

去年食べた月見団子さん。


彼女と大喧嘩しながら食べたのを思い出しました。
今年はうさぎ団子はいないけど、しゃあないから月の中のうさぎで我慢します。

ほいじゃら、なんか無性にさみしなってきたからウクレレもってカリン様と屋根の上で歌ってきます。あでぃおーす。

4 件のコメント:

  1. 何となく自分も寂しくなりました(笑)月の力ってすごいですね(爆)
    自分もお月さん見たら皆のことを思い出します(大抵夜雨なんですが)

    それにしてもカメラの性能はすごいですね。夜空をそんなにくっきり撮れるなんて。。。。デジカメレベルじゃ絶対できないです。いいなー。自分ももっといいカメラがほしいです!これからもきれいな写真を楽しみにしてます。

    返信削除
  2. >しましょ
    おはよー。月はちょっとさみしなるな。
    デジイチはでもほんまにスペシャルな日にしか使ってないけどなぁ。雨多いし、ほこりっぽいから日常利用してたらすぐ壊れそう。ちなみに日常利用はしましょカメラと同じやつ使ってます。あのカメラで星とれるでー。月は難しいかもけど。
    真っ暗な場所で固い地面に完全に固定(置くだけでok)して、シャッター速度を1分とかに設定、シャッターを手で押したらぶれるから、タイマーをセットしてぽちっとな。ためしてみて!!

    返信削除
  3. そうなんですか!?!?あのカメラでお月さんが撮れるなんて!!!撮ってみたいのでチャレンジしてみます!!!!ありがとうございます!!!!!!

    返信削除
  4. >しましょ
    月はちょっとわからんけど、少なくとも星はけっこうきれいにとれるでー。
    こんど星の写真もアップロードするわ!

    返信削除