2016年5月23日月曜日

復興ってなんだろう。

更新の間があいてしまって残念ながら詳細は忘れてしまった。
一つ言えることは台風から半年ほどしか経っていないのにチュークは「復興」していた。

私の勤務先だった小学校の屋根は吹き飛んでいたし、



お気に入りの海辺のカフェ(?)も残骸になっていたし、



行きつけだったホテルのレストランも閉まっていたけれど。



ベースのインフラが災害の前から壊滅的だったので、彼らの復興は早い。
むしろ、私が生活していた時はものすごく不安定だった電気がなぜか24時間途切れることなくついていたことにただただ驚いた。

もちろん、山肌にも多くの傷跡が残っていたし、たくさんの問題はあるのだろう。
でも、元々がゆるーい社会基盤の上に生活していた彼らはこういう時に強い。
なんの問題もなかったかのようにいつものように笑っていた。


以下は、記録用に残しておく。
日本の高校生からの贈り物を渡した時の学校の先生たちの反応。

日本の高校生からのメッセージと歌の動画を熱心に観る校長先生と同僚。


校長先生と私。


歌をもらったから、と歌ってくれた子ども達。


元気を届けに行ったつもりが、気付いたら元気をたくさんもらって帰ることになってしまった。日本で生活をすると忘れてしまう、ものすごく大切なものがここにはたくさんあるように思う。

最後の一枚はやはりこれにしよう。
ホームステイ先の家族と。


確かに、ここに私はいたんだな。

0 件のコメント:

コメントを投稿