首都のポナペでもブタがいたり、野良犬やら野良(?)鶏やらがうじゃうじゃいたり、たいがいやなーと思っていたのですが、ここチュークに来たらなんかポナペが大都会やったような気がしてきました。
ちなみにポナペには映画館も、カラオケをするところもクラブも、レストランにバーまで、一応なんでもあります。短い滞在中に安全対策会議(?)に隊員総会、大使館訪問に、外務省といった公式イベントをこなしつつも、それらを一通りめぐってきた感想としては全部クオリティーは低いですが必要充分でした。お酒も飲めるし。タクシーもあるし。なによりドミがあるから隊員同士で集まれる場所があるし。写真はアンツ環礁のサンゴと浜辺で見つけたヤシガニ(調理前&調理後)。
一方チューク。道路状況(ちなみにこれでも比較的整備されている場所)、雨が降るとぐっちゃぐっちゃにぬかるむようですが今日は晴れていたので砂埃が冗談のように俟っていました。
なんだかもの悲しい海。遠くに見える錆び付いた塊は旧日本海軍の船だとか。
戦争関係のものはいっぱいあるみたい。
自分が所属する小学校の姉妹校にあたる高校(奥に見える協会みたいな建物)先輩隊員がボランティアで入っている。
若干の時差ぼけで死ぬほど眠い。
さっき彼女にSkype越しに言われて思い出したんですが、今日(6月28日)はオトンの命日だったらしい。オトンが死んで以来初めて命日を忘れていました。まあさすがにこんだけ環境が変わってどたばたしてたらしゃあないかー、なんてね。そんな日が自分の節目なんてなかなか巡り合わせじゃない。さっそく明日には職場に挨拶に行って、ホームステイ開始だって。正直若干気分は落ち込み気味ですが、先輩隊員からなかなかお気に入りの現地語を習ったのでこんな時こそ叫びましょう。
Fokkun Jaiwak Pochakuchak! フォックン・ジャイワク・ポチャクチャック!
(チューク語で「元気ビンビンだぜ!」)
まあ、明日からがんばりますよ。
Nepong annim! ネポガ・ニム
(チューク語で「おやすみなさい」)