2015年9月23日水曜日

里帰りは里帰り。

里帰りの日程を決めて、いろいろ準備を進めて徐々に気づいたことがあった。少しもワクワクしないのである。直前になったら少しはワクワクするかなと思ったのに、前日の夜も、空港についても、少しも気持ちが盛り上がらなかった。

福岡→グアム→チューク
南国ですよ。南国リゾート!

ふと実家(関西)に帰る時のことを思い出して納得した。
なるほど、これが里帰りなのか。

北海道で生まれて、福岡に住んでいる人が関西に行くとしたらきっとワクワクするでしょう。でも、関西が実家の私にとっては関西は少なくともワクワクする場所ではない。里帰りの場所。

里帰りは里帰り。日本国内であれミクロネシアであれ旅行とは違うんだな。
頭ではなく経験で理解した瞬間だった。

通い慣れたグアム。
グアムでチューク語を話せば特典が続々とあるのはリンク先の過去の投稿(グアムでわしも考えた。)にまとめてありますが、グアムの路上には変わらない奴がいたり新規で来た若いのがいたり仲良かった奴がいなくなってたりと時間の経ったことを感じつつも今回も変わらずスペシャルなおもてなしをしてもらいました。

すっかり忘れたつもりだったけど、道も店の場所も意外と全部覚えているもんですね。

それにしても、ちょっとチューク語で話をしただけでプィプィ(兄弟)と呼ばれ、一瞬で長年の友達(あるいは兄弟)のような関係になれる彼らのオープンさには驚かされます。

乗り換えのための一晩を彼らと過ごし、空港に送ってもらい、翌朝にはチュークへ。


全く変わらない看板を過ぎたらすぐにパパスが待っていた。
Welcome to Chu......!
なんで横に撮影してくれへんかったんや!


入国審査を終え、外に出るとウェルカムオーラ全開のママスが待ち構えていてココナッツを速攻で買ってくれました。そして、速攻で飲み干し、もう一個買いました。


日本の実家でもそうですがあまり親孝行な方ではない私はとりあえずここでいったんパパスとママスのウェルカムを振り切り、そのままストレートでジープ島へ!

ホテルのピックアップに乗り込み、パパスとママスに「水曜日に家行くから!むしろそこから帰国まで全部泊めて!」と、一方的に話して、別れを告げました。

ジープ島編へ、つづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿