2011年4月13日水曜日

出発日時。

報告が遅れましたが出発日が決まりました。6月21日です。
成田発、グアムとチュークを経由して首都パリキールのあるポンペイ州へ。
訓練が終わるのが6月9日で21日までの間に各自治体に表敬訪問をしないといけないので、なかなかハードスケジュールになりそうですね。

英語まとめようと思ったけど今日は買い出しをしてパワー切れです。ランニング前に起きてやります。きっとね。毎朝5キロを走ってるのがこつこつとボディーブローのように効いてきました。しかしボクの場合、一つどっかで諦めたり妥協すると全部崩れ去ってしまうので無理のない程度に走り続けますよ。たとえペースを落としてもね。
それにしても、KTCの生活は余裕がありそうでまったくありません。色々してたら気づいたらせなあかんことに追われている自分がいます。

あれもしたい、これもしたい、もっとしたいもっともっとしたいー。
でも、とりあえず宿題だけは終わったから今日のところは寝ます。

2011年4月12日火曜日

Make it a habit to think in English.

徐々に訓練所生活も慣れてきて余裕が出てきました。日曜日には気分転換に駒ヶ根観光をしたので、ソースカツ丼食った話とか千畳敷に行った話とか色々書きたいけど語学のことまとめるので精一杯になりそうです。

今日のメインは人物の見た目の表現方法(Describing People)について。

1, BODY TYPES

痩せている人
◎ slim ○ thin × skinny

いわゆる中肉中背
average weight     medium build     average build

筋肉質な人
muscular    athletic    well built

太っている人
◎ big (guy) ○ heavy set △ over weight × fat

背の高い人
tall

普通の背の人
average height

背の低い人
◎ below average height △ short

これらは一般的に対象に向かって直接は質問しない。対象を知らない誰かに対象を紹介する時などにのみ使う。見た目をほめたい時は、"good-looking""attractive"を使う。


2, EYES

日本人は黒目と表現するが、black eyesとしないように注意する。black eyesは目の回りに痣(bruise)が出来ている状態を指す。

I have a dark brown eyes.
My eyes are dark brown.
のように“have”やbe動詞を使って表現する。


3, HAIR
これも同じく“have”やbe動詞を使って表現する。
She has blond hair.
Her hair is blond.

髪の長さ,髪型,髭の種類など
short hair    pony tail    shoulder-length hair    bald    beard    moustache    wear one's hair up
spikey hair    collar-length hair    parted on the left(right)    parted in the middle(center)
crew cut    wavy hair    curly hair    sideburns


4, AGE

○○才前後
He is around 40.
She is about 30.

○ ○代
She is in her twenties.

○ ○代前半
She is in her first twenties.

○ ○代中半
She is in her mid twenties.

○ ○代後半
She is in her late twenties.

○ ○代中後半
She is in her mid to late twenties.



2011年4月10日日曜日

Trust me!

昨日は飲み会があったので、まとめそびれたのです。そして一日置くと結構な割合で頭から抜けますね。今回は先生の教育方針、指導観、教科観を教わりました。

1, Natural Ability(才能的なもん)

2, Effort(努力)

3, Technique(技術)

この内の二つがあれば英語はなんとかなるらしいです。1は十二歳までぐらいに英語を覚えないと無理といっていたので、実質2・3をもってなんとかしろということですね。そして、2は自分たちが頑張るところ、3はBrian(He is our teacher!)がなんとかするといっていました。

「ここを卒業してから、俺のことをどう言ってくれてもかまわない。でも、ここにいる間は俺のことを信じてついてきてくれ!」

かっこいいっす。ついていくっす。Brian!

ほんで、英語について。

Reading

Writing

Listening

Speaking

上の四つに大別しそれぞれについて語っておりました。

一番大事なのはReadingらしいです。理由はテキスト化されたものはなくなることがないから。もし、あとで気になっても本や新聞、テキストを開けばまた同じものがいつでもみられます。一日に英字新聞を5分〜10分でいいから読むこと、日頃から目につく自分の持ち物や、掲示物、ポスターなどに書いてある英単語の意味を調べておくことが大事らしいです。英字新聞が題字なのは最近起こった出来事を英語で読んでおくことで、それについてのボキャブラリーが増えるし、表現するための方法を知ることができるので誰かと最近の会話をしようとするときに役に立つから、目につく言葉の意味を知っていたら、見る度見る度に復習が出来るので、自然に頭に英語が英語として定着するから。

次に、Writingの大事なのは考えることが出来るから。文字を書くということは自分の考えを可視化することだから、紙の上で語順を並び替えてみたり、時制のおかしさに気づいたりできる。また、それを添削してもらうことが出来ますね。ということで、週に1回はエッセイを書くように言われました。エッセイは日記とは違います。

Listeningが大事なのは…。えっと、忘れました。Speakingは自分一人でなかなかできることではないので、チャンスがあればどんどん話せよと。

ほんで、最後にReading,Writing,Listening,Speakingはそれぞれ別のものではないので、必ず同様に大切に勉強しなさいと。これを別々に勉強することはカレーライスのライスしか食べないようなもの、もはやそれは料理じゃないと。

最後に、辞書の使い方についての注意事項、辞書は和英辞典は極力引かないようにする。英英か英和。和→英がしたいときは俺に聞くか、自分が信頼できる人に聞くべきで、その状況になくどうしても和英を引くしかない時は和英で和→英にしたあと確認の為に英英か英和を引くようにとのこと。


まあ、この勉強方法が全てじゃないからクラスによっても違うと思います、というかちょろっと他のクラスの話を聞くだけでも確実に全然違います。でもとりあえずこの訓練ではBrianの言うように自分の先生を信じるのが最善でしょう。

ちなみに、ついにHomeworkが出るようになりました。いくつかHomeworkが出たのですが、うちのクラスの一番大切なHomeworkは「Sleep」です。これから忙しくなってきても必ず睡眠はとるようにと。宿題をするのはもちろん大事だけど、最悪ちょっとぐらい遅れてもいいからSleep優先らしいです。

Great class, isn't it?

さて、今日は息抜きにソースカツ丼食って、千畳敷まで行ってきます。
Hava a nice weekend!

2011年4月9日土曜日

晴耕雨読。

雨が降ったから早朝マラソンはやめて勉強をした。毎朝六時前に起きて走ってるけど、これは別に強制されている訳でもなんでもない。協力隊の平均年齢は27〜28歳ぐらい、みんな自分で判断をして行動します。

晴れてる日は走り、雨の日は勉強。
まさに「晴耕雨読」

贅沢はさせてもらえませんが、時間と自由がある。タイトな日本でこんな生活を出来る人はめったにいませんね。協力隊、悪くないですよ。

あ、ちなみに土曜日もボクらは休みではございません。朝から夕方までばっちり講座が入っております。

メガネはthem。


昨日の語学テストでクラスが決まり、今日から語学訓練が始まった。テキストに「English Textbook Ⅱ」とあるから一番悪いクラスではないんかな…?「Ⅱ」やし。分からんけど。まあアッパーなクラスではみなさんfluentlyに会話をしているようです。

とりあえずボクはというと教室で自己紹介をしたけどズタボロ。教室内では英語しか使ってはいけません。言いたいことが言えないといかにもどかしい思いをするのかを思い知りました。任地でこんな思いをしたくないし、何よりちゃんと仕事をしたいから本腰いれて取り組みます。

手始めに勉強の一つとして、整理がてら語学学習の記録もこちらにつけていくことにする。時間が限られているのと来年以降の勉強のため推測でいけそうな部分はあんまり辞書ひかん方向で書いていくのでミスがあったらすいません。

今日はパーティーの時の英会話。よくフォーマルな場に弱いと言われる日本人。男子たる者パーチーではびしっと決めなきゃね。


パーティーで大事なポインツ

・会話への入り方はあくまで自然に
・マナーを守って
・相手をほめる(ほめる時は相手の変えられない部分はほめてはいけない。例えば「鼻が高い」はアウト、「髪型がオシャレ」はセーフ)
・一人の人とだけでなく、会場全体(いろんな人)と楽しむ

入り方の例を二つ教えてもらった。
まずは、
Starting a conversation with a question.
質問から会話を始める

Great (Nice) party,isn't it?
Cold today,isn't it?
Beautiful painting,isn't it?

これは日本でいうところの「いい天気ですねー」みたいなもんかな。

返事は、
Yes,it is.

あるいは、
Starting a conversation with a compliment.
ほめ言葉から会話を始める

Nice necktie.
I like your watch.

これはあんまり日本人はせんかなぁ…。でも、やってみると悪い気はしなかった。

返事は、
Thank you.
Thanks.

とかでいいけど、会話なので
Thank you. It was a present from my wife.
Thanks. I bought it a long time ago.
のように次に続くような返答ができたらなおよい。

そして、タイトルにもしたが、先生がここで耳より情報を教えてくれた。

メガネの場合は、
Nice grasses.
Thank you. I bought them last month.
のように、themになるんだって。メガネはレンズが二つあるから複数形。なるほどー。


そして、自然な会話を続けて、頃合いを見計らって

By the way, my name is ~.
Nice to meet you. I'm~.

みたいなやりとりをして再び会話へ。そしてひとしきり会話が終わったらどっかで切り上げなければなりませぬ。そんなときに便利な魔法の言葉。

Would you excuse me?

日本語にしたら「ほんじゃこのへんで」みたいなのかな。

文にしたらこんなんらしい。
Would you excuse me? I'm going to get another drink. It was nice talking to you.

「Would you excuse me?」は他にも、オフィスとかで会議をしている時とかに、「広大さん電話です」みたいなシチュエーションで席を外す時も使っていいらしいです。

脱線しましたが、再びパーティーの話に戻ります。パーティではとりあえずいろんな人と話をするのがマナーらしいです。主催者(host)や準備をしてくれている人(staff)そして呼ばれている人(guest)などとそれぞれ会話を交わしに行きます。

そしてその混ざり合うことを「mingle」というらしいです。
だから、次の人のところへ行こうというときに現在の会話を切るときは、
Well,I'm going to go mingle. Perhaps I'll see you later.
「Well」のとこは「Would you excuse me?」でもええのかな。Perhaps。

最後は、もうそのあとパーティー会場を去ろうと思っている時の言い方。
Oh! Look at the time! I have to get up early tomorrow. It was nice talking with you.
まあ理由(言い訳?)の部分は色々考えといたらとっさの時に便利かな。

最後の「もうかえらなきゃ!」といったことを言ったあとは、他の人とmingleをしてたら失礼にあたるから速やかに帰りましょう。


以上、いまいちよく分かってないけどパーティーの流れでございました。

2011年4月8日金曜日

違いの分かる男。

経歴も違う。行く国も違う。業務内容も、職種も違う。目的も違うし、きっかけも動機も違う。これから先の人生もきっと違う。そもそも共通点の方が見つけるのが難しいぐらいに何もかもが違う種類の人間がいっぱい集まっているこの状態はおもしろいです。みんな全然違うってことは何かしたいと思った時にそれなりの専門家がどっかにいるのです。なるほど、違うってのはバラバラっていう意味ではないんだなぁ。なんて、金子みすゞみたい。

まぁ結局この先みんなバラバラの国に散る訳だけど。
でもどっかでつながってられたらおもしろいなぁとこっそり思っています。

明日は5:55より早朝マラソン。
正直、もう身体はバッキバキです。
おやすみー。

2011年4月7日木曜日

訓練所入所。

駒ヶ根青年海外協力隊訓練所に本日入所いたしました。

前日から駒ヶ根ユースホステルに宿泊し、そこのオーナーが隊員のために毎年主催してくれている各地から持ち寄った食べ物やら飲み物で飲み明かすという前夜祭に参加した。とりあえず、にごり酒と紹興酒はそんなにがぶ飲みするものではないと思うな、ボクは。ちょっとよそ見をしている隙になみなみと注いでくれて本当にありがとう。予想を裏切らず、翌朝あたまを掻きながら「いてー」「昨日俺いつのまに歯磨きしてたんやろ」なんてぼやいているみんなが好きです。集合写真upしとくからクリックして拡大してから保存してね。

起床して二日酔いのくせにきりっとする隊員たち


















朝はギャーギャーと騒ぎながらオーナーに送ってもらい、訓練所に着いて隊員の多さにびびりました。駒ヶ根訓練所だけで、ユースに泊まっていたメンバーの約10倍。223名とな。こりゃ全員覚えるのとかさすがに不可能かなぁ。

とりあえず、自分と同じ国で、同じ州で、同じ島に行く奴が一人おったのには素直にうれしい。職種は全然ちゃうけど、同じ国に行く人が一人もおらん隊員とかもおる中、これはなかなか幸せなことだな。せっかくだから共同で何か出来たりしたらおもしろいだろうなぁ。なんちゃって。他にもまさかの中学・高校時代の同級生が同期におってしかも隣国に派遣やったり、電波が国内とはとうてい思えんぐらい圏外やったりと想定の範囲を超えたことが起こりまくっています。


でも、一番のカルチャーショックは、オリエンテーションの合間に訓練所のスタッフに「のどを潤したいんですが近くに冷水器のようなものはありますか?」と質問をしたら当然のように、


「ここはトイレの水も中央アルプスの天然水ですよ」

とさらりと答えられたことですね。

「トイレの水、飲めるんですか?」と聞いたら、
「おいしいですよ!」なんて答えるから…。

飲んだよ、飲んださ。そして、おいしかったけどさ。


飲んだあとトイレを出ると、すぐ横に給湯室があったのです。
なんでや!なんで先に給湯室を教えてくれへんかったんや!


とりあえず、明日は5時半に起きて早朝ランニング。きばってICOCA。