語弊があるといけないので一応断っておくと、もちろん自腹で任国外旅行という扱いで日本に一時帰国していたのです。
一年数ヶ月ぶりの日本は別世界。何もかもが「新鮮」でどこにいっても小さな歓声をあげていたように思います。細かく言えばいろいろと更新したいことがあるのですが、今回は石垣を中心にまとめます。
南の島で生活をしていたのに、わざわざ日本に帰国してまで一週間の南の島巡り。いろんなひとから頭がおかしいんかといわれつつも満喫してきました。
日本にいたころは二ヶ月に一回ぐらいのペースで訪れていた沖縄。でもいつも本島ばかりだったんで、今回は思い切って石垣に行ってみたのです。
空港の中には「おーりとーり(ようこそ)」の看板が。
宿にチェックインをして、そのまま竹富島へ。石垣港から10分の小さな島です。
今回はドリーム観光さんの船を利用しました。なかなか新しい船で安心感がありますね。
竹富島といえば水牛。水牛のなっちゃんに引っ張ってもらいながら集落をぐるっと一周します。(約三十分)それにしてもこんなに大きな車を引けるなんて水牛のパワーにびびります。
赤瓦が目立つ集落は沖縄古来の造りを守っており、住人間での伝統家屋を守るための取り組みがあるのだそうです。だからどこまで移動しても見渡す限りタイムスリップしたかのような昔の町並みが続きます。
水牛さんに引かれるがまま、たどり着いたのはあの有名な「安里屋ゆんた」の主人公である美女クヤマさんの生誕の地。水牛使いのおっちゃんが三線を引っ張りだしてきたかと思うと、八重山バージョンのオリジナル版の「安里屋ゆんた」と内地で知られている「新安里屋ゆんた」を立て続けに歌ってくれました。
水牛さんと別れを告げた後は、自転車を借りて西桟橋経由のカイジ浜へ。カイジ浜の砂浜をよくよく目を凝らしてみると星砂が見つかるので星砂浜とも呼ばれています。
お昼は竹富島で有名な「竹乃子」さんで八重山そばをいただきました。
島胡椒の「ピィヤーシ」とやらを口にした瞬間にふと思ったんですが、これってもしかしてポンペイのサカウ(フィジーとかでいうところのカヴァ)を作るときに使う胡椒と同じ胡椒じゃないでしょうか。分からんけども。他の隊員にも確認してもらおうと買って帰ろうと思ったのに買い忘れたのはここだけの内緒です。
文化遺産の島なんて言われるだけあって半日ステイしただけなのにも関わらずなかなか満喫させていただきました。もっと時間があるときに一泊民宿に泊まって桟橋からの夕日でも見にこようかなと思わせてくれる島でした。
次回は石垣本島のことを書く予定です。
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