2012年8月29日水曜日

石垣本島。(マンタと石垣牛)

石垣では1ボートだけですがダイビングに出ました。石垣といえばマンタ。


マンタはマンタ。どこでみても同じですが、なんか山の上のクリーニングステーションでマンタが泳いでいるせいか、若干マンタとの距離感があって残念でした。


でも、今回は残念ながらマンタさんは脇役となってしまうのです。なぜならこの子が登場しちゃったからね。


お腹にぽつぽつと黒点のあるコクテンフグちゃん。ほんとはこんなに膨れてないんだけど、岩陰に追い込んでちょっかいをだすと怒って水を吸い込んでぷーーーっと膨れちゃいます。

通常のサイズの時はかなり機敏で捕まえたりなんて出来ないんですが、大きくなっちゃうとものすごくノロノロと泳ぎだします。


だから、この通り。簡単に捕まえられちゃうのです。

ピンチを感じる→怒る→膨れる→遅くなる→遅いから捕まる→もっと怒る→膨れる→遅いから捕まる…という悪循環に陥ってどうしようもなくなるコクテンフグちゃんはとんでもなくかわいいのです。

あとは、コンニャクのようなダンゴオコゼを見つけたり、(写真中央あたりを拡大したら珊瑚の間に隠れています)


ミクロネシアではなかなか堪能できない地形を楽しんだり、


なんとも満足度の高いダイビングをさせていただきました。

今回、利用させていただいたのはシーベースカビラさん。比較的新しいダイビングセンターのようで設備がきれい、ボートもピカピカでした。
日本のダイビングは設備がすごいですね。ボートがでかい、トイレがついてる(しかもウォッシュレット付き)、シャワーまでついている…などなど。挙げればきりがないですが、どれもこれもミクロネシアでは見た事もないものばかりでした。そういえば、ランチ(タコライス&パイン)も美味かったし。
石垣島をまた訪れる機会があればまた利用させてもらいたいと思います。

食べ物の話は別枠でまとめて更新しようと思ったのですが、もうめんどくさいのでまとめます。ということで、いきなりですが石垣牛攻撃をさせていただきます。
(隊員のみなさんは閲覧注意)

石垣牛の焼き肉。
@炭火焼焼肉 金城(美崎店)

牧場直営の焼肉屋さん。上の盛り合わせで6000円ぐらいやったかな。
安価なハンバーグなどのサイドメニューも充実していてなかなかいい店でした。
石垣牛はかなりサシが入っていましたが不思議ともたれずぺろりと食べられました。

石垣牛のサーロイン。
@ステーキ&レストラン パポイヤ

石垣牛のテンダーロイン。
@ステーキ&レストラン パポイヤ

サーロインは200g、テンダーロインは180gで5000円ぐらいだったかな。
正直なところ焼肉の方が美味しかったです。もう1ランク肉の質をあげると違うのかもしれません。ただ、店長さん(?)がなかなか気の効く方で、サービスが充実していて気持ちのいい時間を過ごせました。

石垣牛の握り。
@あだん亭

島食材を使った居酒屋さん。店名になっている「あだん」の芽をつかったチャンプルーが美味しかったです。石垣牛の握りは2000円。まあ値段相応の味かな。

アグーの焼き餃子。
@ぎょうざ家心心

ダイビングで一緒になったおっさんが石垣でぎょうざ屋をしているとのことで訪れたんですが、思いの外おいしかったので石垣牛関係ないけど掲載しておきます。油をあまり感じさせないからっとしたぎょうざ。アグーの旨味がしっかりと閉じこもっていて「さんごマース(石垣の塩)」で食べると抜群です。

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