2012年10月1日月曜日

中秋の名月。(島隊員としての資質)

あれからもう一年か。(アレはリンク先を参照:お月見。
昨日は中秋の名月。
今年は天気が悪かったのでお月様は見えなかったけど、団子は作ったのです。


そして、なぜか最近やたらと肌寒いのです。もしかしたら秋かな。他の隊員と「秋が来たってことはぼちぼち冬がくるんじゃない?」「冬が来たら何をするか考えて一日をつぶそう。」なんて意味の分からぬことを真剣にしゃべっている今日この頃です。

南の島隊員にとって最も必要な資質って何かなって考えれば考えるほどに、この〝一日をつぶす〟能力だと思うんですね。

「何にもない南の島で生活したい!」
「あわよくばいつかは移住したい!」

なんてことを真剣に考えた事がある人は少なくないと思いますが、実際の南の島には何があるかというとそこには延々と続くかのような「時間」が横たわっているわけです。そして、悠久の時間が作り出すのは「退屈」そのものなのです。

ということで、最近はもっぱらコレです。


歌はいいね。歌は心を潤わしてくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。

この前の、日本に一時帰国のときにギターちゃんを持ってきたのです。元々持ってきていた三線ちゃんとウクレレちゃんに仲間入りしたギターちゃん。高校の時に買ったもののFで挫折したギターちゃん。時間があるので目下特訓中。

ナイロン弦のウクレレに比べてやっぱりギターの弦はかたく、最初痛かったんですが、指も順調にカチカチになってきて、最近ではF系のコードもなんとかなりそうな兆しが見えてきました。というか、ジャカジャカと機嫌良く弾いていれさえすれば別にコードなんて間違ってもたいした事はないのです。たぶん、高校生時分の僕はきっとかっちりと音を鳴らしたかったんだろうなぁって思いますね。年を取って適当にやることの大切さを覚えました。

歌を歌えば気分がまぎれる。時間がつぶれる。
そして、人が集まり、自然に友達が増えます。
南国生活に楽器はマストアイテムだと思いますね。

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