朝、カウンターパートと一緒に学校に向かっていると途中で近所のオッサンに呼び止められました。
「ココナッツを飲んでいきなさい!」
そんなことしてたら仕事に遅れるなーと思ってたらカウンターパートが「学校の方はかまわないから、飲んでから学校おいでー、私はこの車に乗って先に行ってるわ。」と、知り合いの車が通りかかったのでさっさと車に乗って行ってしまいました。
採りたてのココナッツは実に美味しいのです。
機嫌良く一個のココナッツを飲みきって、学校に行こうとしたら、オッサンがまた呼び止めてくるのです。
「もう一個持っていきなさい!皮を剥いてやるから。」
ココナッツは普通はでっかい皮に覆われていますが、その皮を剥いたら中にコアになる部分(その中にココナッツジュースが入っている)があって、だいぶ持ち運びがしやすいサイズになるんです。
って、小さすぎやしないかい?
(iPod touchと比較してもほぼ同じサイズ。)
「自転車で運ぶのにはちょうどいいサイズだよ」
なんて適当なことをいいながらもらっていきましたが、それにしても小さい…。通常のサイズの半分以下です。
学校に持っていくと、幼稚部の先生が
This is a story behind coconuts.......
なんて感じでココナッツにまつわる話をしてくれました。
ココナッツを剥いたらでてくる中身をよーくみてみてください。何か見えませんか?
そうです、上から目、目、鼻、口。
ココナッツの顔だそうです。
そして、この口にあたる場所が最も柔らかい部分で、ここをほじくって穴を開けて飲む訳です。
「口と口をくっつけて飲む訳やから、毎回ココナッツを飲む度に僕らはキスをしないといけない訳だね。」
なんて返すと、オバハンの先生たちは大爆笑をしていました。
ということで、オバハンどもがキスしろキスしろとうるさいので、遠慮なくぶちゅっとココナッツにキスをして飲んだ訳ですがさすがに小さすぎてほとんどジュースが入っていませんでした。容量にしてヤクルト一本分ぐらいでしょうか。普通のココナッツだとペットボトル一本分ぐらいは入っているので少ししょんぼり。
もし、みなさんが南国にいって剥いてあるココナッツに出会ったらココナッツの顔を探してみてくださいね。そして、ぶちゅっとやっちゃってください。
きっと、そのキスはほんのり甘い味がするでしょう。
ミクロネシア連邦チューク州で小学校の教師をしていました。
現在は更新をストップしている跡地です。
キーワード
JICA JOCV 青年海外協力隊 小学校
ダイビング レック 沈船 ジュゴン ウミガメ
2012年11月30日金曜日
2012年11月28日水曜日
とろぴかるさいくろん。
昨日学校にいくとメンテナンススタッフや事務の人たちが校庭にネットを張ってバレーに没頭していまして、それはそれはとても楽しそうだったのです。そして、駐車場を見ると校長たちを乗せたワゴン車が学校を離れていくのが見えました。
あれ?
教室には人影がなく、いつもはうるさいぐらい元気な子どもの声も聞こえません。
「台風がくるっていうから今日はお休みよー。」
え?
丘の上にあるうちの学校からは穏やかで奇麗に澄んだ海とどこまでもブルーな空が見えていました。
雨も風もないのに何故か学校はなし。
一夜明けて、窓を開けるとなんだか風が強くて海には波がたっていました。ちなみに、環礁に守られているチュークで海に目に見えて分かるぐらいの波が立つことはめったにありません。
ネットで台風の位置情報をしらべたら、「トラック諸島の近海」となってるじゃないですか。
おいおいー、休みにするならまだせめて今日だろー。
なんてぶつくさいいつつ学校に行くと、またまた昨日と似たり寄ったりな光景。
「台風がくるっていうから今日はお休みよー。」
あれ、これなんていうデジャブ?
朝感じた疑問なんてのはいらぬ心配だったようで、今日も休みだそうです。
そして、もう今は昼過ぎですが朝と変わらないぐらいの風が吹いていて気持ちいいです。
この調子だと明日も休みかしら。
まあ、休みじゃなくても休みみたいなもんなのが南国クオリティー。
あれ?
教室には人影がなく、いつもはうるさいぐらい元気な子どもの声も聞こえません。
「台風がくるっていうから今日はお休みよー。」
え?
丘の上にあるうちの学校からは穏やかで奇麗に澄んだ海とどこまでもブルーな空が見えていました。
雨も風もないのに何故か学校はなし。
一夜明けて、窓を開けるとなんだか風が強くて海には波がたっていました。ちなみに、環礁に守られているチュークで海に目に見えて分かるぐらいの波が立つことはめったにありません。
ネットで台風の位置情報をしらべたら、「トラック諸島の近海」となってるじゃないですか。
おいおいー、休みにするならまだせめて今日だろー。
なんてぶつくさいいつつ学校に行くと、またまた昨日と似たり寄ったりな光景。
「台風がくるっていうから今日はお休みよー。」
あれ、これなんていうデジャブ?
朝感じた疑問なんてのはいらぬ心配だったようで、今日も休みだそうです。
そして、もう今は昼過ぎですが朝と変わらないぐらいの風が吹いていて気持ちいいです。
この調子だと明日も休みかしら。
まあ、休みじゃなくても休みみたいなもんなのが南国クオリティー。
ラベル:
チューク生活
2012年11月23日金曜日
ワイノー。
この夏に受けた健康診断の結果で、「尿酸値が上がっているので痛風のリスクあり」なんて言われてからというもの健康的な生活を心がけている訳です。
でも、ここはチューク。常夏の島。夏といえばビール、ひからびんばかりに喉が渇いている時にキンキンに冷えたビールは最高ですよね。(画像は使い回し、ピサール島にて撮影)
でも、ここはチューク。常夏の島。夏といえばビール、ひからびんばかりに喉が渇いている時にキンキンに冷えたビールは最高ですよね。(画像は使い回し、ピサール島にて撮影)
白い砂浜、夏の日差し、氷の一杯入ったクーラーボックスから取り出すビール。
ぷしっ、ごきゅごきゅごきゅ。
いやー、砂浜限定です。健康のため、あくまでビールは砂浜限定。
そんな痛風のリスクが高い私のような人に便利なのが、ワインだそうでございます。
痛風が心配な私は夜な夜なインターネットで痛風について検索をしていたのですが、そこで見つけてしまったんです、「ワインは痛風のリスクを高めない」との記述をね。
ああ、浅ましいですね。どうしてこうも人は都合のいい情報ばかりを採用してしまうのでしょう。結局のところ、自分が欲しい情報を探して、それを見て安心をしたいだけなのでしょう。
ほんで、チーズを検索をするでしょ、そしたらまた都合のいい表記を見つけることが出来る訳です。
「チーズは脂肪燃焼効果がある」
なーんてね。
これで、チーズをツマミにご機嫌でワインを飲むという最高の贅沢が簡単に正当化されちゃう訳です。
お米だって、牛乳だって、肉だって、何についても都合のいい情報を採択しちゃえば好きなもん食って好きなことしてたら〝健康的〟になっちゃうから今の世の中不思議ですね。
まあ結局のところ、健康情報なんてものは流行を生むために都合よく利用されているのがオチでしょうし、昔から食べているものが死ぬ程身体に悪いという訳でもなく、最終的にいろんな情報を集約すると、〝食べ過ぎない〟〝お酒は適度に〟〝適度な運動を心がける〟の三つが「健康的な生活とは何か?」という疑問に対する普遍の答えなんでしょう。
ということで、今夜は金曜日。
適度にワインをいただきます。
ワイノーーーーー。(英語で〝ワイン中毒者〟のこと)
2012年11月22日木曜日
脳みそ南国病。
学校で文化祭みたいなのがありました。
全体的にあらびきな出し物や、その場のノリでプログラム(そもそも明文化されたプログラムが存在しません)が変わることや、合間合間にやたらとお金(寄付金)を集めることなんかに去年は心中穏やかではなかったのですが二年目の今年は心に余裕ができてきたのかさほど動じることもありませんでした。
なんとなく音楽がなったらみんな楽しくて、楽しく踊るのが優先事項であるのであればきっちり練習をする必要なんてどれほど大事なのか疑問になってくるし、観客席から誰かが突然乱入して踊りだすのなんて会場も一緒になって楽しんでいる何よりの証拠だし、それによって予定が変わったりするのもごくごく自然なのです。子どもが何か出し物をしている最中や、プログラムとプログラムの合間にお金を集めようとするのは資金繰りのうまくいっていないうちの学校としてはどうしても避けられないことだし。そもそもキリスト教の学校だから寄付なんてのは特別珍しい行動でもないし。なんで去年はこんなこと一つ一つにイライラとしていたんだろーなー、と〝脳みそ南国病〟に完全に感染してしまった私はつい一年前のことなのに大昔の出来事かのように懐古するのです。
今日の文化祭?学園祭?ダンス祭?の最中に「いつ日本に帰るんや」と何度となく聞かれたのですが、よく考えたらもうあと7ヶ月程なんですね。この学園祭も今年が最後かー、なんて思ってたら子どもがかわいらしく歌いながら踊っている姿にほろりと涙が出そうになりました。特に今年に入ってからの南国適応っぷりが凄まじく、もう時間の感覚がほぼなくなってきつつある私にとってこの5ヶ月は本当に一瞬で過ぎ去ってしまいました。去年は毎日つけていた時計もいつのまにかつけて通勤することはなくなり、オンタイムを心がけていた出勤時間も今や天候やコンディションによって変化させるという現地人と同じシステムを採用しています。日暮れと同時に床につき、鶏の起きる時間に目覚める私は日本に帰って生活できるのでしょうか。
でもね、
こんなうだうだとした悩みも都合のいいことに南国脳が全て解決してくれるのです。
らーらーらー
にーじがーにじがー そーらにーかかーって
きーみのーきみのー きーぶんーもはれてー
全体的にあらびきな出し物や、その場のノリでプログラム(そもそも明文化されたプログラムが存在しません)が変わることや、合間合間にやたらとお金(寄付金)を集めることなんかに去年は心中穏やかではなかったのですが二年目の今年は心に余裕ができてきたのかさほど動じることもありませんでした。
なんとなく音楽がなったらみんな楽しくて、楽しく踊るのが優先事項であるのであればきっちり練習をする必要なんてどれほど大事なのか疑問になってくるし、観客席から誰かが突然乱入して踊りだすのなんて会場も一緒になって楽しんでいる何よりの証拠だし、それによって予定が変わったりするのもごくごく自然なのです。子どもが何か出し物をしている最中や、プログラムとプログラムの合間にお金を集めようとするのは資金繰りのうまくいっていないうちの学校としてはどうしても避けられないことだし。そもそもキリスト教の学校だから寄付なんてのは特別珍しい行動でもないし。なんで去年はこんなこと一つ一つにイライラとしていたんだろーなー、と〝脳みそ南国病〟に完全に感染してしまった私はつい一年前のことなのに大昔の出来事かのように懐古するのです。
今日の文化祭?学園祭?ダンス祭?の最中に「いつ日本に帰るんや」と何度となく聞かれたのですが、よく考えたらもうあと7ヶ月程なんですね。この学園祭も今年が最後かー、なんて思ってたら子どもがかわいらしく歌いながら踊っている姿にほろりと涙が出そうになりました。特に今年に入ってからの南国適応っぷりが凄まじく、もう時間の感覚がほぼなくなってきつつある私にとってこの5ヶ月は本当に一瞬で過ぎ去ってしまいました。去年は毎日つけていた時計もいつのまにかつけて通勤することはなくなり、オンタイムを心がけていた出勤時間も今や天候やコンディションによって変化させるという現地人と同じシステムを採用しています。日暮れと同時に床につき、鶏の起きる時間に目覚める私は日本に帰って生活できるのでしょうか。
でもね、
こんなうだうだとした悩みも都合のいいことに南国脳が全て解決してくれるのです。
らーらーらー
にーじがーにじがー そーらにーかかーって
きーみのーきみのー きーぶんーもはれてー
ラベル:
チューク生活
2012年11月21日水曜日
刈り上げ。
日本に帰って以来の散髪をしたわけです。
いつも行きつけの散髪屋さんに行って切ってもらおうとしたら、散髪屋さんはフィリピンに帰ってしまっていつ帰ってくるか分からないなんて言われたので別の散髪屋さんへ。そしたらその別の散髪屋さんも鍵がきっちり掛かっていて店の中には誰もいず。
しかたなく、行きつけのマッサージ屋さんへ。この島ではマッサージ屋≒散髪屋なところがあるのでもしかしたら髪の毛を切ってもらえるかなと思って「髪を切ってくれ」と言ってみたら案の定「私は髪なんて切れないわよ」と断られちゃったのです。
そのマッサージ屋のオバハン相手に「そもそも、なんで散髪屋さん閉まってるんだよ!」なんて言うと、「今日は月曜日だからねぇ…」なんて返されるから、思わず僕も「あー、月曜日は散髪屋しまってるの?」なんて気の抜けた会話をしたりなんかして。オバハンもオバハンで「この島の散髪屋はほとんど月曜日は閉まってるわよ。」なんてね。
その後、二人とも15分ぐらい何の進展もない会話を繰り広げるわけです。「月曜日になんで散髪屋を閉めるんだよ。」「日曜日の後だからやる気ないからねー」みたいにね。
そして、15分後になってやっと今日は月曜日じゃないことに気づくオバハンと僕。そう南国で生活をする限り、曜日感覚なんてほとんどないのです。毎日が日曜日で毎日が土曜日、そして毎日が平日でありうるのがこの島の生活。
あれ、今日水曜日やんって。
ほんで、そもそもさっき閉まってた散髪屋さんは昼休みで席を外していただけだったことに気づくのです。
いままで行きつけの散髪屋さんはもう何も言わなくてもだいたいして欲しいように切ってくれていたのに、新しい散髪屋さんだから一からお願いしなくてはいけません。
この島の散髪屋さんはフィリピン人のオカマさんがやっています。そして、オーダーをちゃんとしないとだいたい刈り上げられちゃって、気づいたらコボちゃんみたいになるのです。
「どのぐらいの長さにするの?」と聞かれ、「すっごく短くしてくれていいよ。」と返し、すかさず追加で…
「でも、後ろ髪はバリカンを使わないでね。」「刈り上げは嫌だよ。」「あとは任せるよ。」
って言ったんです。
言うだけ言えば目の悪い僕は、髪を切り始めると同時に眼鏡を外されるのでもうあとは散髪のオッサンに任せるのみ。
切り終わって眼鏡をかけたら、オッサンが採用していたのは最後に言った「任せるよ」の部分のみ。
鏡の前にはしっかりと刈り上げられた私がいました。
いつも行きつけの散髪屋さんに行って切ってもらおうとしたら、散髪屋さんはフィリピンに帰ってしまっていつ帰ってくるか分からないなんて言われたので別の散髪屋さんへ。そしたらその別の散髪屋さんも鍵がきっちり掛かっていて店の中には誰もいず。
しかたなく、行きつけのマッサージ屋さんへ。この島ではマッサージ屋≒散髪屋なところがあるのでもしかしたら髪の毛を切ってもらえるかなと思って「髪を切ってくれ」と言ってみたら案の定「私は髪なんて切れないわよ」と断られちゃったのです。
そのマッサージ屋のオバハン相手に「そもそも、なんで散髪屋さん閉まってるんだよ!」なんて言うと、「今日は月曜日だからねぇ…」なんて返されるから、思わず僕も「あー、月曜日は散髪屋しまってるの?」なんて気の抜けた会話をしたりなんかして。オバハンもオバハンで「この島の散髪屋はほとんど月曜日は閉まってるわよ。」なんてね。
その後、二人とも15分ぐらい何の進展もない会話を繰り広げるわけです。「月曜日になんで散髪屋を閉めるんだよ。」「日曜日の後だからやる気ないからねー」みたいにね。
そして、15分後になってやっと今日は月曜日じゃないことに気づくオバハンと僕。そう南国で生活をする限り、曜日感覚なんてほとんどないのです。毎日が日曜日で毎日が土曜日、そして毎日が平日でありうるのがこの島の生活。
あれ、今日水曜日やんって。
ほんで、そもそもさっき閉まってた散髪屋さんは昼休みで席を外していただけだったことに気づくのです。
いままで行きつけの散髪屋さんはもう何も言わなくてもだいたいして欲しいように切ってくれていたのに、新しい散髪屋さんだから一からお願いしなくてはいけません。
この島の散髪屋さんはフィリピン人のオカマさんがやっています。そして、オーダーをちゃんとしないとだいたい刈り上げられちゃって、気づいたらコボちゃんみたいになるのです。
「どのぐらいの長さにするの?」と聞かれ、「すっごく短くしてくれていいよ。」と返し、すかさず追加で…
「でも、後ろ髪はバリカンを使わないでね。」「刈り上げは嫌だよ。」「あとは任せるよ。」
って言ったんです。
言うだけ言えば目の悪い僕は、髪を切り始めると同時に眼鏡を外されるのでもうあとは散髪のオッサンに任せるのみ。
切り終わって眼鏡をかけたら、オッサンが採用していたのは最後に言った「任せるよ」の部分のみ。
鏡の前にはしっかりと刈り上げられた私がいました。
ラベル:
チューク生活
2012年11月19日月曜日
一億匹。
一億匹のイワシの群れに囲まれたら、右も左も上も下もなくなってしまいます。自分を包み込んで縦横無尽に高速で泳ぐイワシの群れ。
それは例えば壁のようなんですが、かといってだれかを遮ることもしません。
群れに突っ込んでいってもそれは奇麗に割れて、そして私を包み込みます。
高校時代の後輩がわざわざチュークを訪ねてきてくれましたので、週末を利用してJeep島訪問&ダイブ。島の周辺をぷらっとダイブしただけなのですが、運良くイワシの群れに遭遇したのです。チュークで結構な本数を潜りましたが、今回は間違いなく一番楽しかったダイビングですね。パラオの海よりある意味興奮しました。
付き合いのよくないたちなのであまり中高時代の友人たちとは人間付き合いを続けてきていなかったのですが、今回の後輩の訪問は自分の過去を見つめ直すいいきっかけになりました。
そういえば、日頃なかなか撮れない自分の写真や動画ですが、元写真部の後輩がバシャバシャと撮りまくってくれたので一気に充実しました。活動報告の際に利用させてもらいますね、ありがとう。
活動の方は、カウンターパートが相変わらずやる気まんまんなので順調です。当面は文化祭みたいなのが木曜日からあるのでそれの準備でレギュラーの授業はあってないようなものです。一日15〜20分の幼稚園の授業のみ。相変わらず南国ライフをのべーっと満喫してます。
それは例えば壁のようなんですが、かといってだれかを遮ることもしません。
群れに突っ込んでいってもそれは奇麗に割れて、そして私を包み込みます。
水面から海底までほぼびっちりイワシ |
高校時代の後輩がわざわざチュークを訪ねてきてくれましたので、週末を利用してJeep島訪問&ダイブ。島の周辺をぷらっとダイブしただけなのですが、運良くイワシの群れに遭遇したのです。チュークで結構な本数を潜りましたが、今回は間違いなく一番楽しかったダイビングですね。パラオの海よりある意味興奮しました。
付き合いのよくないたちなのであまり中高時代の友人たちとは人間付き合いを続けてきていなかったのですが、今回の後輩の訪問は自分の過去を見つめ直すいいきっかけになりました。
そういえば、日頃なかなか撮れない自分の写真や動画ですが、元写真部の後輩がバシャバシャと撮りまくってくれたので一気に充実しました。活動報告の際に利用させてもらいますね、ありがとう。
活動の方は、カウンターパートが相変わらずやる気まんまんなので順調です。当面は文化祭みたいなのが木曜日からあるのでそれの準備でレギュラーの授業はあってないようなものです。一日15〜20分の幼稚園の授業のみ。相変わらず南国ライフをのべーっと満喫してます。
2012年11月7日水曜日
上・京・物・語。
我らが都、ポンペイ州に上京していました。
だってハロウィンだもの。
ポンペイにあります、キューピッドというバーでハロウィンダンスナイトがあるという情報を聞きつけた私たちはすぐさま突撃することにしたのです。
気合いを入れて仮装をするものの、やっぱり一時間程で仕上げた僕らの仮装クオリティー(首から上だけ)が数ヶ月かけて準備をしているモノホンの仮装(衣装を含む全身仮装)に太刀打ちできる訳もなく、敢え無く撃沈しました。
今回のカソリックの祝日を使って約一週間のポンペイ滞在。
中華料理やに行って麻婆豆腐を食べたり、麻婆豆腐のために麻婆豆腐の素を買ったり、麻婆豆腐のために豆板醤と片栗粉を仕入れたりとだいたい麻婆豆腐の事ばっかり考えて過ごしていましたが、その合間にナンマドール海上遺跡(二度目)やら、上記のハロウィンパーティーやら、隊員の所属している学校訪問に、FSM唯一のクラブや、カラオケ、小洒落たバーなど毎度ながらポンペイでしか出来ない事目白押しの密度の濃い時間をすごせました。
ポンペイでお世話になったみなさんありがとうございました。
ポンペイからチュークに戻る便がたまたま任期を終えて帰るSVさんと一緒になり、まるで自分が任期を終えて帰るかのような錯覚を起こしてなんとなく感傷的になりましたが、よくよく考えると本当にもう残り8ヶ月程で、気づけば転がるように時間が過ぎていきます。あと帰国まで2ヶ月になった隊員がやっていた「帰国までにやりたい(やり残したくない?)ことリスト」をそろそろ私も作ろうかな。
そして、そろそろこのブログの更新頻度もあげないとですね…。
だってハロウィンだもの。
ポンペイにあります、キューピッドというバーでハロウィンダンスナイトがあるという情報を聞きつけた私たちはすぐさま突撃することにしたのです。
気合いを入れて仮装をするものの、やっぱり一時間程で仕上げた僕らの仮装クオリティー(首から上だけ)が数ヶ月かけて準備をしているモノホンの仮装(衣装を含む全身仮装)に太刀打ちできる訳もなく、敢え無く撃沈しました。
頭に包丁が刺さっている人やら、背中に斧が突き刺さっている人やら、妊娠したお腹から赤ちゃんの手が飛び出て血が垂れている人やら、もうどこぞの映画の特殊メイクを施したかのような人がいっぱいいて、顔だけに特化した自分たちの仮装はほんとうに恥ずかしいレベルのものでした。ただただ悔しかったので来年こそは日本でどこぞのハロウィンパーティーに参加して優勝目指します。きりっ
今回のカソリックの祝日を使って約一週間のポンペイ滞在。
中華料理やに行って麻婆豆腐を食べたり、麻婆豆腐のために麻婆豆腐の素を買ったり、麻婆豆腐のために豆板醤と片栗粉を仕入れたりとだいたい麻婆豆腐の事ばっかり考えて過ごしていましたが、その合間にナンマドール海上遺跡(二度目)やら、上記のハロウィンパーティーやら、隊員の所属している学校訪問に、FSM唯一のクラブや、カラオケ、小洒落たバーなど毎度ながらポンペイでしか出来ない事目白押しの密度の濃い時間をすごせました。
ポンペイでお世話になったみなさんありがとうございました。
ポンペイからチュークに戻る便がたまたま任期を終えて帰るSVさんと一緒になり、まるで自分が任期を終えて帰るかのような錯覚を起こしてなんとなく感傷的になりましたが、よくよく考えると本当にもう残り8ヶ月程で、気づけば転がるように時間が過ぎていきます。あと帰国まで2ヶ月になった隊員がやっていた「帰国までにやりたい(やり残したくない?)ことリスト」をそろそろ私も作ろうかな。
そして、そろそろこのブログの更新頻度もあげないとですね…。
登録:
投稿 (Atom)