2012年11月23日金曜日

ワイノー。

この夏に受けた健康診断の結果で、「尿酸値が上がっているので痛風のリスクあり」なんて言われてからというもの健康的な生活を心がけている訳です。

でも、ここはチューク。常夏の島。夏といえばビール、ひからびんばかりに喉が渇いている時にキンキンに冷えたビールは最高ですよね。(画像は使い回し、ピサール島にて撮影)


白い砂浜、夏の日差し、氷の一杯入ったクーラーボックスから取り出すビール。
ぷしっ、ごきゅごきゅごきゅ。

いやー、砂浜限定です。健康のため、あくまでビールは砂浜限定。

そんな痛風のリスクが高い私のような人に便利なのが、ワインだそうでございます。
痛風が心配な私は夜な夜なインターネットで痛風について検索をしていたのですが、そこで見つけてしまったんです、「ワインは痛風のリスクを高めない」との記述をね。

ああ、浅ましいですね。どうしてこうも人は都合のいい情報ばかりを採用してしまうのでしょう。結局のところ、自分が欲しい情報を探して、それを見て安心をしたいだけなのでしょう。

ほんで、チーズを検索をするでしょ、そしたらまた都合のいい表記を見つけることが出来る訳です。

「チーズは脂肪燃焼効果がある」

なーんてね。

これで、チーズをツマミにご機嫌でワインを飲むという最高の贅沢が簡単に正当化されちゃう訳です。

お米だって、牛乳だって、肉だって、何についても都合のいい情報を採択しちゃえば好きなもん食って好きなことしてたら〝健康的〟になっちゃうから今の世の中不思議ですね。

まあ結局のところ、健康情報なんてものは流行を生むために都合よく利用されているのがオチでしょうし、昔から食べているものが死ぬ程身体に悪いという訳でもなく、最終的にいろんな情報を集約すると、〝食べ過ぎない〟〝お酒は適度に〟〝適度な運動を心がける〟の三つが「健康的な生活とは何か?」という疑問に対する普遍の答えなんでしょう。

ということで、今夜は金曜日。
適度にワインをいただきます。



ワイノーーーーー。(英語で〝ワイン中毒者〟のこと)

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