カソリックスクールウィークということで月曜日にマスをした後に街の広場にて運動会が開催されました。チュークで行われる行事は結構だらだらと進行するのでいつも5分もせずに飽きてしまうのですが、今回はめずらしく飽きることもなく最後まで見ていました。
相変わらずいまいちルールやらなんやらは分からないし、開会式も閉会式もなく、スタートの時間も決まっていない謎の行事ですが、子どもは楽しそう。なんでもかっちりとやりたがる日本人からするとなんでこのゆるさでイベントが成立しているのか訳が分からないのですが、いつも曲がりなりにも成立する(?)からびっくりさせられます。
南国のここ、チュークでは時間が閉じていないんですね。
日本だと、9時に開会式して2時に閉会式って決めたらそれに沿ってやらないといけないじゃないですか。学校の終わる時間に合わせてその後の予定が組まれていたりなんかしてね。
「うちの子の塾があるのにどうしてくれるの!」
「今日はピアノの稽古なのに!」
なんてね。
ここでは、みんなが集まったらスタート。そしてやる事がなくなったら終了。
誰もが自由な時間を持っているので、別に遅くなっても特に問題はないのです。
仮に、予定があったりしたら子どもは帰ってしまっても構わないし、その子が抜けたら別の子がその穴を埋めてしまうのでなんの問題も起こらない。そもそも出場選手なんてのも日本のそれに比べたらあってないようなものだし。
運動会の翌日に起きたら11時で大慌てで飛び起きたのですが、ふと去年を思い出して「もしかして金曜日まで授業ないんかな?」ってカウンターパートに電話で聞いたら「ないよ。」とのこと。学校から休みを言われる前に勝手に身体が休みモードに入っていましたよっと。
ということで、今週はもう授業はなし。去年はこの突然の休みに手持ち無沙汰感が半端なかったんだけどなぁ。今年は特に何とも感じません。これを成長と呼ぶのでしょうか。(いや、きっと呼ばない)
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