2012年6月19日火曜日

オカンが来るぞー。(約一年経過)


ほぼ、一年が経ちました。このブログの帰国までのカウントダウンも残り366日。
近頃はカメラを構えることもめっきり減ってしまいました。今では日常的に見える虹にも綺麗な夕焼けにもそんなに興奮することもなくなりました。慣れっていうのは恐ろしいです。

去年の今日(19日)はというと、屋久島からの帰りだったのです。
最後の日本国内旅行。地球の原風景、屋久島。

ほんで、6月21日に日本を離れ、グアムで一泊し任国ミクロネシア連邦の首都であるポンペイ州についたのが22日。隊員総会やらなんやらとドタバタと忙しい首都滞在を終え、任地であるここチューク州についたのは28日だった訳です。
(ここらへんのことは去年の6月の記事を参照)

時は流れまして今年の今日ですが日本からオカンが友達を引き連れてチュークに来ます。正確には今日の関空発の便でグアム空港泊の明日の朝にチューク入り。

どこの国にいっても関西弁でごり押し、コミュニケーションを図るオカン。
たまに、ちょろっと覚えた外国語(その国の挨拶程度)を使ったとおもったらすんごいミスをするオカン。

チュークに来ても大丈夫かいな…なんて心配をしていたら、それ依然の問題が発生しました。

日本にまさかの台風直撃とな。
さすが嵐を呼ぶオカン。6月の台風が本土に上陸するのは8年ぶりだそうです。

とりあえずUNITEDさんはフライト時間を遅らせることで対応してくれるそうで、なんとか明日の到着は大丈夫そうですが、前途多難ですね。

学校も夏休み。特に仕事もないので、オカンの案内がてらこの一週間は観光地としてのチュークを堪能したいと思います。


余談ですが、チュークってもしかしたらJICAボランティアの派遣先の中で最も日本から近い場所の一つじゃないかという話が隊員間の会話の中でこの前でてきました。

中国にもちょろっとは派遣されてるみたいだけど海岸部の都会じゃなくて、おそらく山間部だろうし。このグアムから1時間半、時差は1時間というこの場所はかなり近いと言えます。同じ国のヤップ州はグアムから1時間程度やからそっちのがちょっと近いかもけど。まあなんせ数十年前は日本だったぐらいですからね。

ということで、次の旅行先はみなさんチューク州へどうぞ。
UNITEDさんが独占航路つくっちゃっているせいで、航空券はちょっとお値段が張ります(時期や出発地によって違いますが往復で7万〜12万程度)が、現地滞在費は比較的安いですよ。なかなかの秘境ゆえ、情報はインターネット等でもあまり見つからないと思いますがこの州で出来ることは盛りだくさん(村訪問から、学校訪問、登山、戦跡めぐり、離島泊、ダイビング…などなど)です。もし興味がある場合のご相談はいつでもどうぞ。

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