朝一番で、うんこを漏らしました。いや、あれをうんこと呼べるのならの話です。
こんなことは物心ついて以来、初めてのこと。さすがにプライドがズタボロです。
昨晩、夕食を終わらせたあと若干の嘔気を感じたのですが、特に気にせず生活をしていたら今度はひどい下痢が始まったんです。といっても日本でも基本的にお腹がゆるかった私は任地に赴任してからずっと下痢。でも、今回はいつもの下痢と何かが違う。晩飯を食べたのが6時ぐらい。そこから布団で横になる10時ぐらいまでに4,5回は便所に駆け込みました。
それからも便意をちょいちょい感じながらもこのままでは際限がないぞと思い、ビオフェルミンちゃんを飲んで眠りについたのが深夜12時ぐらいでしょうか。
5時。突然の便意で起床。窓の外を見るとだいぶ明るんでいました。
やばい、これは。下腹に力を入れ、起き上がろうとするも残念な結果に。
そうです。パンツの中に出してしまったのです。
昨日から下痢をしつづけていた成果でしょうか。一般的な内容物はほとんどなく、透明な泡状のものが大量に出てきました。とりあえず被害を最小限におさえようと、ゆっくりゆっくりパンツを押さえてそのままトイレへ。
朝の5時、フルチンになり、バケツに貯めた水でパンツを洗う28歳。
いやー、かける言葉も見つからないですね。
そして、悲劇は続くのです。
パンツを洗い終え、もう一度布団に横になったその30分後。
再び便意で目を覚ました私がまさかもう一度トイレに間に合わずに漏らすとは誰が予想したでしょうか。
朝の6時、再びフルチンでせっせとパンツを洗う28歳。
まだ、だれも起きてなくてよかった。本当にそれだけが救いだと思って部屋に帰りネットで〝下痢 泡〟〝下痢 対処〟〝下痢 原因〟なんて次々にGoogle先生に聞いていたら部屋をノックする音と一緒に、ママスの声が。
「コータイ!コータイ!薬を飲みなさい!」
いやー、こういう瞬間に本当に大事にしてもらってるなと思います。
おそらく、私がトイレを失敗したことに気づいていたものの、気をつかってその時には寝たふりをしていてくれたようです。というのもママスは自分の部屋をもっていないため、リビング(?)に寝ているんですね。だから、トイレに行こうとしたらママスがもし起きていたら必ず目にとまるはずなんです。
「下痢をしてるんでしょ?この薬を飲みなさい!」
あぁ、やっぱり全てばれていた。
気遣いはすっごいうれしいんだけど。最高に幸せなんだけど。
最後まで気づいてないふりをしてほしかったのもこれまた本音。
昨日の晩ご飯、ちゃんと火を通したし野菜だらけやったのに何があかんかったんでしょ。
そして、同じものを食べても家族のお腹は何の問題もなし。不思議だなー。
うん!うん!うんこーだいっ!
ららら、うんこーだいっ!われら、うんこーだいっ!
昔、自分の名前の前に〝うん〟をつけた「うんこーだいの歌」なるものを自作して大声で歌っていたのをふと思い出しました。でもまさかこんな形で〝うんこーだい〟が実現するとはその時は思いもしていなかったのです。
爆笑!!!!!!!まじうける!!!!
返信削除おなかよくなるといいですね!
>匿名さん
返信削除笑い事じゃないっ!