2012年3月25日日曜日

三十九週目。(そのうち考えるのをやめた)

あと1ドルで電気代が切れてうちの家は真っ暗闇になる訳です。今夜は暑いので扇風機なしでは熟睡できそうにありません。ジェネレーターを回してくれますように。かしこみかしこみもうす。

とりあえず電気が切れる前に一回更新しときます。

24時間の電気がきたものの一日あたり10ドルぐらい、一ヶ月にすると電気代が概算で300ドル以上かかるのでそんなフルで電気代を支払える訳もなく、結局のところ金がないから電気がない(経済的停電)という状況がここ最近つづいています。ホームステイゆえ生活環境は家族の経済状況に大きく左右されます。

そして、一昨日にふと気づいたのですが、この前の任国外旅行からかえってきてこの方、つまりこの二週間ほどにわたってたったの一口もステイ先で野菜を食べていないことに気づきました。いや、一口どころか一欠片も食べていないです。以前はせめてタマネギぐらいはあったんですが、それすらもなし。

ちょっと前まではせっせと食育も頑張っていたし、その頃は食卓に野菜がならんだりもしていたんですけどね。(過去記事参照)

金曜日の晩に魚をむしゃむしゃと食べながら気づいたんです。プレートにのかっているのはご飯と醤油の汁で茹でた魚のみ。
もう野菜がならんでいないことに疑問すら感じていない自分がいることに気づいてしまいました。

疑問を感じることは不幸なのかもしれません。今、すごくストレスフルです。
何も感じず、それが当然であるかのごとく生活しているとき、それはある種の幸せ。

それがたとえある人からみたら明らかに不幸な状況であったとしてもね。


この現状から逃げたい、
あるいは忘れたい、気づかなかったことにしたい。

そして忘れたいと思っても忘れられないので
そのうちコータイは考えるのをやめた。

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