2011年12月5日月曜日

第二十三週目。(解雇)

おはようございます。

昨日のナイトレインボーですが、半月の時に見られたのはジープ島史上初らしいです。そして、ほぼ満月状態でも年に一回見られるか見られないかという現象なので幸運の象徴だそうですが、特に幸運なことはその後発生せず、むしろトラブルだらけで昨晩はひたすら怒り狂っていました。結局幸運の裏返しはその対価としての不幸なのかもしれませんね。

さて、その話はずるずる先延ばしして今日の晩にでも…。

第○週目シリーズは活動報告メインですので、まずは九九のことから。
現地語の九九を導入して一週間以上が経ちました。正直まだ子どもたちの意識として九九を声に出しているものの覚えようとしている段階ではありませんが、最初は異質な数字の数え方に抵抗があったのか全く読もうともしてくれない子どももいたので積極的に声に出してくれるようになってきた今は前進したと言ってもええでしょ。

チューク語九九、二の段
ルーエウルー
ルールールア
ルーウルオル
ルールワル
ルーニメゴン
ルーオルエルー
ルーフィスエルア
ルーワルエオル
ルーティエワル

語呂をよくするために若干短くしたり、読み方を少し変えたりしているもののあくまでチューク語ベース。だから、チューク語ネイティブの子どもたちは自分より流暢に唱えてくれます。家で結構練習していってるつもりなんですが、すぐに追い抜かれてしまいました。「〝九九〟ってのは掛け算の読み方のことなんだよ。日本式の掛け算の覚え方でチュークで〝九九〟っていうのを知ってるのはこの学校の二年生と三年生(自分が持ってるクラス)だけです。だから、家に帰ったら何回も何回も口に出して練習してね。ほんで、ママやパパや兄弟も誰も知らないはずやから君たちが先生なんです。どんどん家族に教えてあげてね。」って言っておいたら本当に家で家族に教えている子どもも出てきたみたいです。道歩いてたら「コータイ!ルーニメゴン!」って知らんオッサンに声かけられました。

もいっこ学校のこと。先週末に仲のいいメンテナンスのニイチャンが解雇されていたことが発覚しました。よく考えたらこの前(過去記事:みつけた!)のときに彼が家にいたのは既に解雇された後だったんですね。私はパパスのお見舞いの為に早退させてもらっていたのであの時間は本来ならまだ職員の勤務時間内のはずですから。ちなみに彼に渡すはずだったクリスマスプレゼントは日本からもう発送済み。彼が何かをやらかしたのか、それともただ単に学校の予算不足によるものなのかは知りませんがなんのアナウンスもなしに職員がいなくなったりっていうのはなんだか寂しいなぁ。

さて、今日も学校いってくるます。

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