腹の虫の居所が悪いです。
誤解がないように書いておきますが。ジープは最高でした。ジープ島はまさに日本人が脳内で理想化しちゃってるまさに〝あの〟南の島生活ができる唯一といっていい島です。いわゆるドラゴンボールのカメハウスですね。絶海の孤島にぽつんとヤシの木と小屋があって、波の音を聞きながらゆるやかに時間が過ぎていく…。高級ホテルみたいな生活を求めて来たら到底かけ離れてはいますが、必要十分に全てが満たされていてそれでいてここでしか出来ない体験が沢山できる。そんな夢のような場所です。ほんとはちょっと実に満足させていただきました。
愛くるしいツマリテングハギちゃんも写真にとれたし。
晩飯がバーベキューチキンやったので一瞬だけ現地の食生活か!!
と思ったのですが、ポテトサラダも出てきて野菜がいっぱい食えて満足でした。
何より我々チューク隊の一番の目的であるTKK48の撮影も完了しました。
そして極めつけはナイトレインボー。(写真提供:チューク隊サラメン)
砂浜が明るくなってるのはシャッター速度を遅くしているからです。実際に目で見た虹はもっと白と黒のコントラストだったんですが、写真にしたらちょっとレインボーカラーになってます。しかし夜空に虹があることははっきりわかるはず。時間は深夜12時ごろなので実際の空はほんとに真っ暗でした。
日頃すさんだチュークでの生活からええ感じで気分転換させてもらった帰りのボートの一枚。一番後ろの亀仙人のじっちゃんみたいになってるのがジープ島を開発(?)した吉田さんです。あと、その横にいるのがたまたまジープに滞在していた東京ガール。ほんとうにやかましいチューク隊がご迷惑をおかけいたしました。チューク隊がご機嫌で過ごせたのはこの一枚の写真の表情に集約されています。
そう、ここまでは最高でした。
実は今回のジープから帰る時に予定していたボート(ブルーラグーン手配)がトラブルがありまして、帰りの船が遅れたんですね。まあどのぐらい遅れたかっていうと、3時ごろには帰る予定が5時過ぎになったんです。でもこれも問題なし。吉田さんが気を利かせてくれて現地スタッフ(ブルーラグーンのオーナーの息子)に徒歩チームの二人を家まで送るように約束してくれていたんです。自転車チームの二人もこの時間なら日没前には家に帰り着けますからね。ここまではなんの問題もなかったんです。
そして、徒歩チームは現地スタッフがちょっと待ってと言うので5時から6時まで待ちました。まあこれも個人的に送ってもらうんならまあええんです。ちなみにブルーラグーンから家まで歩くと1時間半はかかります。
問題は次の瞬間です。ダイブショップの店じまいの仕事を終えた現地スタッフに吉田さんが〝じゃあこいつら送ってきて〟的なことを言うと難色を突然示すスタッフ。ちなみに朝に確認したときはご機嫌で送っていくよと言っていたそうな。ところがどっこい、今はもう傍からみててもびっくりするぐらい嫌そうです。でも、吉田さんが〝ブルーラグーンのトラブルのせいでそもそも遅くなってるんやろ、相手はお客さんやで〟と食い下がって説得してくれたため、とりあえずしぶしぶ車は動きだしたんです。
車内の空気は最悪でした。雰囲気は、拗ねた子どもをイメージしてもらったら分かりやすいかな。ぶすーっとふくれっ面して、全身の毛穴から不満オーラが全開噴出。まあ、そうやってぶすーっとしながらでも仕事を完遂してみせたらまあええですけどね。彼らの行動はもう常軌を逸していました。
トラックストップホテル前で車をとめると〝ここまでや!〟って言い出すスタッフ。こんなとこで降ろされてもこっちにはなんの術もありません。もう歩ける時間をとっくに過ぎており辺りは完全に暗闇。近辺は特に治安の悪いエリアです。
ちなみにブルーラグーンから家までの4分の1か3分の1ぐらいにトラックストップは位置します。つまり半分も運転してないんですよ。
〝お前は吉田がなんてゆうてたか知ってるんか?ここまでってゆうたんや〟ってさも当然のように言うスタッフ。じゃあ吉田さんにすぐ電話してくれって言うと、〝何でそんなことしなあかんねん?〟とな。そして、分が悪いと思ったのか〝ガソリンがもうないからお前の村まで運転したら帰ってこられへんようになってまう〟と今度はまた思いついたようなことを言い出す始末。もちろんガソリンメーターを見ましたがどうみても余裕で行って帰ってこれる量入ってます。そもそもガソリンがなくなって帰られへんようになるならじゃあガソリン入れろよな。そのあともアホみたいな応酬が続いたんですが結果的にはもう一人のボランティアのステイ先の近くまでは車を運転させて、そこからはそこのお父さんに私の村まで運転してもらいました。
残念ながらその頃には楽しかったジープ島の気分はほぼ吹き飛んでいましたけどね。
ほんまに嫌で嫌でしゃあないぐらい嫌なら最初から引き受けへんかったらええんですよ。そしたら、ブルーラグーンから家に帰る方法ならこっちも何個かあるんです。中途半端にカタチだけ引き受けてみて、いざ車の中にはいったら最悪の空気。ほんでで結局自分の仕事すら完遂せず状況を悪化させるだけさせるとか愚の骨頂でしょ。
具体的なことはもう書きましたが、このネタ次回にちょっと続きます。次回はこのどこが駄目で、どこに怒ってるかの考察をします。ただ怒ってるだけなら生産性ゼロやからね。
とりあえず今日は電気がもうすぐ切れるのでこのへんで。
うわ〜すてきだー!!!!いいな〜。いい場所だ!!!うむ!!
返信削除あれ?こうだいさんやせました?というより、幼くなりました?笑
>しまぼー
返信削除ばれた?7キロおちたのん!