今日は同期の環境隊員がうちの学校にやってきました。
ゴミを捨てるんじゃないよっ!!
と言いに来ました。
彼の授業が終わって、「すまんね、状態わるくて…」みたいなことを言うと。
「いやいや、ヤップでやったときも同じようなもんやったで。」なんて彼は言うのです。
ヤップ州にも同じく同期の小学校隊員がいるのですが、その小学校隊員の赴任している学校はヤップ州の公立学校の中でも教育困難校と言えるような学校。現地のヤップ人ですら〝あそこは何かおかしいぞっ!〟っていうような学校なんです。
それに対して、私の赴任してる学校はチューク州の中では1,2を争うハイレベルな私立学校です。現地のチューク人から〝おまえの学校はチュークで一番の小学校だ!〟って頻繁に言われるような学校なんです。
とてつもないヒエラルキーを感じました。
ヤップのいい学校(いっぱいある)
↓
ヤップの悪い学校=チュークの一番の学校(少ししかない)
↓
チュークのその他の学校(いっぱいある)
しょぼん。
今日は小学校3年生の男の子を一人、怒って泣かしちゃいました。
さらに、授業の最後にクラス全体に
「先生はとっても気分が悪い。なんで毎日毎日怒らないといけないのか。」
「今のこのクラスは大嫌いです。」
なんていって教室を出て行こうとしたらさっきの泣かされた子どもが走って追いかけてきてぴったんこ。私のお腹に張り付いたかと思うと「ごめんなさい…ごめんなさい…」と泣きながら謝ってきました。
ぐじゅぐじゅに鼻水をつけられたけど、まあ反省したみたいやし、かわいいからよしよししてあげたら余計になきじゃくりました。
優しさだけでは教育なんてできないけど、優しさなしでもできないんですね。
低学年むずかしいぞー。
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