マニラに到着してすぐ向かったのはホテルのすぐ近くにある小籠包屋さん。チューク赴任以来、夢にまで見ていた小籠包っ!なんと24時間営業とな。若干皮が分厚いものの汁がたっぷりで一応及第点でした。うまいぽ!
うまいぽ!の〝う〟を言った瞬間の顔 |
ホテルにチェックインするとなんとなんにも頼んでないのに勝手に最上階っ!高所恐怖症な私には全く有り難くない話ですが、なんか得した気分です。
いい気分になりつつ世界遺産のサンオウガスチン教会へ。
ほんまに500年ぐらい前にこんなんが建てられてんの?
石でできてるんですが、どうやってこんなんつくったの?
キリスト教、おそるべしですね。まあ、パラワンで地底河川(世界遺産)を見られなかった分の世界遺産欲求不満がちょっとだけおさまりました。
そして、気づいたら人がいっぱい集まってまして、どうやら結婚式が始まるみたい。チビちゃんたちもドレスに正装しています。世界遺産で結婚式。主役を教会にもっていかれそうで心配ですが、まあいい思い出にはなるでしょう。
すぐ近くにあるマニラ大聖堂。ここに行くまでにチャリ版のトライシクルを使ったんですが石造りの道をたちこぎでチャリをぶっとばすので腰を痛めました。ありがとう、チャリ漕ぎのお兄さん。次からは歩いて移動します。
青空が出てきてええ感じ。教会内で帽子を脱ぎ忘れたら神父さんにすごく怒られました。
しょぼん。しょぼぼぼぼーーーん。
午後からは、壊れたようにバンブーオルガンバンブーオルガンと連呼する彼女のバンブー欲を満たすためバンブーオルガンの旅へ。
ほんで、どこにそのバンブーオルガンあるの?と尋ねると「バクララン教会っ!」といいますのでタクシーをバクララン教会へと飛ばします。
じゃーん。バクララン教会っ!
世界最古のバンブーオルガンという割にはなかなか立派な教会やなーと思いながらも中をぐるぐるまわっていたのですが一向にバンブーオルガンに出会える気配がなく。最終的にはお祈りに来ている現地人のお祈りを中断させて尋ねるも〝毎日ここにお祈りにきているけどそんな話しは聞いたことはないわね〟といわれる始末。
「そんなわけないぽっ!絶対にあるぽっ!」
といいながら引き下がらぬ彼女が〝はっ!!!!!〟と突如息をのんだのです。
「バンブーオルガンはラスピニャス教会だった…ぽ。」
バクララン
ラスピニャス
一文字もかぶってないじゃない。文字数すらも違うじゃない…。
そして一路ラスピニャスへ。
ありました最古のバンブーオルガン。正直期待してなかったのですが、期待以上のシロモノでした。博物館みたいなのも併設で50ペソでガイド付き。しかもバンブーオルガンのレプリカではありますが演奏もさせてもらえます。
別アングルから見るとどのようにバンブーオルガンが埋め込まれているかが分かるかと思います。教会というより完全にバンブーオルガン博物館ですね。この教会はあんまり信仰の対象ではないようで。
こうやって振り返ると一泊しかしなかったのになんだかんだでマニラも満喫したなぁ。
これでほぼ今回の旅行記は終わりですが、実はもうちょっとだけ続くのじゃ。
次回、最終回。
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