2012年1月19日木曜日

ナンマドール。

ビレッジというポンペイで一番リゾートっぽいホテルのツアーに参加してきました。
写真はレストランからの眺望。まさにリゾートです。


シュノーケルとケプロイの滝とナンマドールを巡って75ドル。
全行程をボートを使って移動することを考えると悪くない値段です。

ちなみにナンマドール周辺をカヤックでまわるオプションをつけなければ65ドル。
ケプロイの滝もシュノーケルもいらなかったらなんと50ドル。

あと、これはオプションですが6.5ドルでお弁当をつけてもらえます。

少し集合時間の前に行き、とりあえず朝食を。私はハム&チーズオムレツを食べたのですがフォトジェニックじゃないので、友達が食ってたポンペイ風パンケーキとやらをパシャリ。


リゾート感たっぷり。

朝食を終え、船着き場に移動しボートへ。
なんと今回のツアーに同行したオーストラリア人とロシア人のカップルはグアムで私たちを見たとのこと。グアムってことは多分この前のフィリピン帰りのことですよね。小さな世界です。

シュノーケルは海上で停泊しマンタロードを上から覗き込むかたちだったのでマンタを発見できなかった自分としては特に盛り上がりに欠けたのですが、コーラルがチュークと少し違っていて綺麗だったし、海のど真ん中のチャンネルでのシュノーケルなので開放感はありました。


そして、今回のメインともいうべきケプロイの滝。
看板を見た瞬間は全くといっていいほど期待していなかったのですが、


緑のシャワーを浴びつつ、綺麗に整備されたジャングルの中を進んでいくと、


小川が出てきて、


突き当たった先にはどばーんと大きな滝。


現地人が機嫌良く滝に打たれにいっていたので、せっかくだから自分も…と近づいていくと…

どばばばばばばばばーーーん。


と、大自然に押しつぶされてしまいました。


そして、命からがら逃げ出すハメに…。
それを見ていたオーストラリア人もテンションが上がってしまったのか〝エンジョーーーーイ〟と叫びながら滝に打たれていました。

いやー、全く期待していなかった滝なのに、なかなか楽しい時間を過ごせました。
もし、ケプロイの滝を訪れることがありましたら是非とも滝にむかってダイブしてくださいね。ある程度足が付くので見た目ほど危なくありませんので。〝エンジョーーーーイ〟できること間違いなしです。

そして、無人島(?)に上陸してランチタイム。

6.5ドルのお弁当は中身は大したことないのに、葉っぱに包まれているというだけで特別感があります。ここらへんはビレッジさん、観光客の心を掴むのがお上手です。


そして、最終目的地であるナンマドール遺跡へ。
ミクロ最大の海上巨石遺跡。

船で近づいていくと突如海上に要塞のようなものが現れるのは圧倒されます。


ガイドの話では500年ぐらい前にヤップ人がきて建てはじめたと言っていました。
そして、完成するまでに100年以上かかったとか。


 一応上陸もでき、ぐるりと一周させてもらいました。ちなみに、ぐるりと一周と書きましたが、実際はこの上陸させてもらった遺跡だけでなく、この周辺には数多くの遺跡があり、それらがすべてナンマドール遺跡なのだとか。壮大すぎます。


放置されているわりにはかなり良好な保存状態ですが、地震も大きな天災もないことがこの遺跡が長い時間保存された原因の一つなのだとか。


ちなみに、ここで栄えた王朝が滅びた後に、ナンマルキとよばれる酋長たちがポンペイを治めるようになったそうです。ちなみにナンマルキは現代でもポンペイでは力を持っています。


遺跡内散策の後はカヤックに乗り換えて遺跡の周りをぐるぐると散策に行きます。カヤックは最初はコントロールが難しかったものの慣れると最高に面白く、最終的にはマリオカート状態になってしまいました。


〝エンジョーーーイ〟のオーストラリア人と私が途中からアドレナリンが出すぎ、ナンマドール周辺で大人げない本気の競争をしているとコーナーを回りきれずに…

どぼんっ!


結局短い時間の間に3回も転覆してしまいました。

〝エンジョーーーイ〟
悔しいけど、ポンペイの観光資源もなかなかいけてますね。

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