2012年1月18日水曜日

ポンペイ。

隊員総会を終え首都ポンペイより無事にチュークに帰ってきました。
ポンペイのドミにはネット環境がなく(あることはあるけどダイアルアップなので自分のPCでは接続不可)、ホテル滞在中もホテルの回線がアパンガパン(チューク語で〝弱い〟)だったので、全く更新ができませんでした。

どっから来たんだと尋ねるタクシーの運ちゃんにチュークから来たと言うと〝I'm sorry...〟と本気で申し訳なさそうに言われました。このSorryはあれですよね。とんでもなくひどい話を聞いたときに使うタイプのSorryですよね。お葬式とかで使われるタイプのやつですよね。さすがにそのパターンは予想だにしていなかったので反応できず。

六ヶ月前にここに来たときは何も分からないままに1週間程滞在していたんですが、今回は前回と全く違う目でポンペイを見てこれたように思います。

まずは、自分たちの州にないものが目に入ってくるんですね。

ちょっとハイテクな空港、空港の売店、JICAドミ、JICAオフィス、タクシー、映画館、レストラン、ホテル、歯医者、日本食品の手に入る店、日本人会の存在、日本大使館、服屋さん、土産物屋さん、クラブ、カラオケ、ペットフードを売ってる店…。

何をとっても正直ポンペイの勝ちです。
でも、個人的にはポンペイよりはチュークの方が好きですね。
まあ首都だからチュークにない便利なもんがいろいろあるんだけど、といってもたかがしれてるし。チュークの方が単純で気楽でいいや。

そうです、チュークは単純なのです。人間も単純やし、とくだん表裏もありません。あまりに単純すぎてイラッとすることもありますが、結局その単純さに救われるのも然り。
滞在中にポンペイ人からチュークは最悪な場所だと何度も何度も言われましたが、チュークは言うほど悪くはないですよ。少なくともポンペイと比較してで言うならばそんなに悪くはないです。

とりあえず、総会幹事のみなさまお疲れさまでした。
念願の四州の小学校教諭が顔を合わせて話し合いをするという場も持てたし、今回のポンペイ滞在は少なくとも私にとって有意義でした。

今回は、総会の合間をぬってナンマドールという(昨年末、世界不思議発見にとりあげられました)海上遺跡にも行って来ましたのでこれについては後ほどアップします。

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