ここはよく考えたら海洋資源だらけなのです。魚はいつも新鮮なものが手に入るこのチュークにいながら、今まで一度もトライしたことがなかったんですね。これ。
手巻き寿司。
運良くちょうどカツオが大量に入荷したタイミングで市場に行くことができました。
漁師さんがせっせと獲った魚の重さを量っているところ。
金網越しに覗くと、横のクーラーボックスの中にはびっしりとカツオが入っています。
一匹だけ買ったんですが、この国の魚は1ポンド=1.5ドル。
どんな魚でも同じレートです。
ちなみに、今回買ったのは7ポンドで10.5ドルでした。
日本的に言うと3キロちょっとぐらいで、800円ぐらい。
安いでしょ?
今回はカツオとハタ(ラプラプ)となんかわからん魚の三種類をSVさんに捌いてもらったんですが、ぱくぱくと手巻きにして食べながらふとおもったんです。そういえば、現地の人はカツオの刺身はよく食べるんです。でも、なんでカツオ以外の魚の刺身は食べないんでしょうか…。不思議です。(ちなみに魚を生で食べることを受け入れられる文化は少ないので、平気で刺身を食べるこの国で生活をしている私はかなり恵まれているそうです。)
しかしちょっと工夫したらこの国でもなかなかいろんなもんを食べられるもんですね。
この国の人は食べることが大好きでずっと何かを食べてるんだから、いかにして美味くて健康的なものを安く食べるかみたいなのを考えたらもっとご機嫌になれると思うんです。
食べるのが好きなこの国なのに食文化らしい食文化がほとんどないのはなんででしょ。
このことに関してはここで生活が長くなれば長くなるほどに疑問は深まります。
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