おはようございます。
昨日、授業が終わった瞬間に目を閉じろと子どもに言われたので素直に目を閉じると手に色々詰め込まれた。開けていいよといわれたので目を開けると自分の手の抱えうる限界までアメちゃんやらガムが詰め込まれていた。
えっと…ハロウィン?
この国に来てからいろんな人と出会い、話す機会がある。
訓練所でブライアン先生からパーティーなどで他の人と交わることを指す言葉としてミングルっていう単語をならったんですが、これがまさにぴったりな表現な気がするね。日本でもかなりのミングルをしてきたと思っていたんですがやはり自分が今まで生きてきた世界と全く違う海外生活をしているとまた違うミングルを毎日のように経験する。
先日はオシエンさんっていう自称95才の日本語ペラペラのチューク人と出会った。自分の名前を教えると「広くて大きいんですね。いい名前だなぁ〜。あなたの名前はヤマトの名前だ。」と遠い目をして言ってもらいました。「あなたは日本人なのに、あのヤマトもムサシも(注:共に戦艦のこと)見られなかった。本当にそれは残念ですよ。あれはすごいものでしたよ。」そんな彼が、今なお日本語を自在に話せるのは天皇陛下のために日々日本語を努力して話しているからだという。
オシエンさんみたいな特殊な例だけじゃない。
たとえば日本人でもそう。国外で活動をしている人の話を聞くとびっくりするようなことがいっぱいある。
そんな人とミングルする度に、自分の軸がぶるんと大きく揺れてまあだいたいまた同じところにもどる。ほとんど同じ、限りなく同じ。でも正確には別のところに私の軸が戻る。二十代も後半になるとそうそう自分の軸は変わらない。自分の世界を180度変えるような出来事なんてそうそう起こらないでしょう。でもこうやってちょっとずつ変わっていくことで数年もしたら全く別の自分になってるんかもしれへんなぁ。
でも、こんな小さな出会いやら誰かと話したことのどのぐらいを自分は覚えていけるんやろうか。きっと哀しいけどそのほとんどを忘れてまうんやろうなぁ。
まあ、忘れたとしても何らかの形で自分の中に残っていっとるんかな。
SNUFKINさんのフリーペーパーが完成したみたいです。
(リンク:レインボーネシア特別号発行)
表紙のカバーはうちの近所の子ども。山に登った時(過去記事:戦争とチューク)に撮った写真を提供してたらつこてもらえたみたいで。
関東圏なら直接手に入るかな、それ以外のエリアの人はバックナンバーになれば電子書籍化されるようなので読んでみてくださいね。
さて、今日は独立記念日で仕事なし。近所を散歩でもしてミングルしてきます。
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