(なんでキミはいっつもいっつも踊っているの?)
突然このまえ同僚から聞かれたんです。
そんなことないやろーって言いながらまさにその瞬間も手足をぴょこぴょこしてる自分に気づいた…。
そういえばじっとしてるときもとりあえずお尻やら腰を振ってるし、音楽聞いてる時なんて確実に踊ってるな…。
どうやら、私はいつでもどこでも踊っていたようです。ただ、私がいつでもどこでも踊っているというならば、この国の人はいつでもどこでも歌を歌っています。イメージ的にはミュージカルみたいな感じですね。まあ、そこまで完成度は高くないけど。
例えば、毎朝行われる挨拶。
ネソランニム! イファ ウスン イケナイ?(おはよー!今日の調子はどうだい?)って聞いてくるとするじゃないですか。まあHow are you?みたいなもんですな。
ほんで、私が定石通りに、
ネソランニム! ポチャックン キリソウ!(おはよー!強いぜ!さんきゅっ!)と返したとします。とりあえずポチャックンって言うときは力こぶを作りながら言わなければいけません。元気っていうのの表現が「強い」になっているあたりにチューク人のメンタリティーを感じますね。
そしたら、なんと即興でミュージカルが始まるんです。
ネソール アンニーーーム! イファ ウースン イケーーーナイ!
ポチャーーックン キリッソウキリッソウ! キリソーウ ポチャックーーン!
コータイターーーイ! アー ポチャックーーン!
なんか気づいたら一人で歌ってたはずやのにどんどんメンバーが増えてきて二、三人になってくるとこらへんもミュージカル風。完全にアドリブで作られた曲なので毎日違う曲です。そして、それに合わせて気づいたら私は腰を振って踊り出す訳ですな。
こんなんが日常茶飯事、こんなんがチュークです。
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