ってママスがパパスを怒鳴ったのは昼下がりの午後。パパスが仕事が忙しくて銀行に行くタイミングがなかったらしく、金を引き出せなかったそうな。3時には銀行は閉まってまうんですね。
時刻は3時半。
「もしもし、ミクロネシア銀行さんですか?日本から来ている息子の誕生日が今日で、どうしても祝ってやりたいんです!パーティーをするためのお金がなくて、だから5分だけ店をしめるのを待ってもらえへんやろか?」
あれ、3時には閉まってるはずやけど…。
「あれ?もう閉まってる…?!そこをなんとか…。いや、すぐにいきますんで!絶対にすぐにいきますから!!」
「つっといて、いーかーなーいー!」って追加したら完全にマイナスターズのノリですね。
まあそんな上手いこといくわけもなく、無常にも断られたパパス。
「だれが、助けてくれるやろ…。金かしてくれる人おるやろか…。」
ものすごくオロオロしていました。
「お金とりあえずいったん預けとこか?」
と提案すると、目をきらっきらにして、「すまんな、わしのせいで。お前の誕生日やのに!でもこれで一緒にレストランいけるなっ!明日すぐ銀行いってくるわ!」とすんなり丸くおさまったようで。
うちの家族はお金の貸し借りに関しては問題ありません。まぁ、別に家族間やしちょっとぐらいの増減はかまわへんのやけどセント単位でちゃんと返ってきます。それでもお金に綺麗な家っていうのはいいことですね。
レストランから帰ってきたら停電していて、真っ暗でした。することないから気づいたらもうこんな時間。危うくそのまま朝を迎えるところでした。相変わらずとってもチュークですが、こんなチュークもわりと気に入っています。
今日のおまけの写真。
手にうんこって書いてあげたらよろこんで写真とってといってきました。こ、これはおもろすぎる。
0 件のコメント:
コメントを投稿