家でNARUTOを読んでいましたらオトウトスが寄ってきました。
「俺の好きなキャラクターはカカシ先生だってばよ!」と鼻息荒くゆうてきたんですが、「あとサスケとナルトもなっ!」って付け足した時点でありがちな主要人物好きということがよく分かりました。
「ナルトはあれだろ!〝二〟本の尻尾を持った狐を宿しているんだろ!」ってゆうてきましたので〝九〟尾の狐っていうのは日本だけじゃなくアジア圏では非常に有名な妖怪であることを説明してやりました。
「え?フィクションじゃないの?あれってほんまに存在するの?」
非常に不安そうなオトウトス。
「あたりまえやろ、狐ってゆうても犬っころみたいな小さい狐じゃないで。ゾウを三倍にしたぐらいの狐で、昔は日本には普通におったんや。今でも山の奥には数匹は生息していると言われとる。」
自信満々に答える私に疑いの目を向けるオトウトス。私は言ってやりましたよ。
「疑いなんて何一つないよ、君はカピバラというネズミをしっているかね?」とね。
きょとんとするオトウトス。さらに私は続けます。
「ネズミってどんなサイズかみしてみ。ちょっと大きめのやつな!」
この国では大きさを表すのに指先からこのぐらいっていう表現の仕方をします。私の期待通り、オトウトスは手首ぐらいを押さえました。これはちょうど手ぐらいのサイズっていう意味です。
「そうや!手のひらサイズや!!」と言いつつ写真を見せてやりました。
ずごーーーーん!
「これでも、まだ九尾の狐の存在を疑うのか?大きいネズミが世の中におるねんから大きい狐がおってもおかしくないやろ!!」と言うとオトウトスは驚愕した目をしながらママスのところにすっ飛んでいきました。
ごめん、オトウトス。
ニイチャンまたまた嘘ついちゃった…。
ちなみに私の好きなキャラクターは、「パックン」です。
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