2011年9月25日日曜日

そうだ、沖縄へ行こう。(チャンプルー荘)

今日、道をぶらぶら歩いていると向こうから変なオッサンが歩いてきました。オッサンが両手をズボンの前にすっと添えたかと思うと手と手の間からぷらーんとなんか垂れ下がってきました。そのままテクテク歩いてくる訳です。ぷらーんとぶら下がった先っちょからはじょんじょろじょーんと黄金色の水が出てくるではありませんか。近づくにつれ、より鮮明に見えます。うん、間違いない。彼は男性でした。

そんな彼を見て、きったねーーーなぁ!と思った瞬間にですね、ふと頭をよぎった訳です。そういえば似たような話を聞いたことあるなと。沖縄の国際通りをへべれけになって開放感に恍惚としながらおしっこをまき散らかして歩いていた男の話を。あのメインストリートを彼は羞恥心なんてものの欠片も持ち合わせていないかのように出すものを全て出し尽くして歩いていたといいます。まあ、その人はそのことを覚えていなかったので翌日に幼馴染みから教えてもらっただけらしいので真偽の程は定かではないですけど。彼の日頃の紳士的な行動を考慮するとその幼馴染みの戯れ言であると思うし、あって欲しいと思うんですけどね。

そんな彼は、その後ひっそり日本を離れて小さな島で毎日のんびり過ごしているそうです。


沖縄なつかしいなぁ。ちなみにこのブログのタイトルが書いてあるバックの画像は沖縄の座喜味城跡。(ちなみに沖縄では城と書いてグスクと読みます)


沖縄のゲストハウスチャンプルー荘さんにて。いやぁ、あんときはみんな輝いていたなぁ。きらっきらのさぁ、さっくさっくのねぇ。


実はチュークでもチャンプルーTシャツを着ていますよ。オーナーがチャンプルーTシャツを着ている人同士でどこかで出会えばなんかちょっとハッピーっていうなんかよく分からん思想で作ったこのTシャツ。まだ、チュークで着ている人に出会ったことがありません。


チャンプルー荘のオーナーさんは休みを見つけてチュークに来ますとのことですので、ちょっと宣伝しておきました。沖縄に行ったらチャンプルー荘へ1泊基本料金1800円なり。仲良くなったらもうちょっとお得なことがあるかもね。

あの頃は、なんか嫌なことがあったり、考えすぎて頭がオーバーヒートしそうになったりする度に沖縄に行ってましたっけ。もう何回いったか正直分かりません。平均で二ヶ月に一回はいってたかな。来週沖縄いこーっと、ぐらいのゆるさで何度も何度も。行っても特に何かしていた訳じゃないんだけどね。一日は海に潜ってあとは泡盛の海に沈んで。あんときのだらだらした生活がなかったらこのチュークのだらだらチャンネルにここまですぐに適応できひんかったやろなぁ。

というか、あの沖縄での日々がこの国に来ることにつながったといっても言い過ぎじゃないんですけどね。なんなんでしょうね、この日本人が抱いている南の島への憧れのようなものは。沖縄にいって一時すると感じる退屈。あの退屈を感じたくて沖縄に通っていたのですが、ここチュークにも同じような退屈があります。しかし、これを退屈と表現するのは今では何かが違う気がしますね。
明らかにぽっかりと時間があるんですよね。余裕と言うのかな。したほうがいいけど別にしなくてもいいんじゃない。時間に間に合うにこしたことはないけど別にちょっとぐらい遅れてもねぇ。ここで大事にされるのは、この「別に」なんですよね。そんな目くじらたてることないやん。そんぐらいのことで。だって、実際にそれで許されるんですから。それはきっと小さいコミュニティーの中で全員が顔見知りに近い状況であることも多分に影響しているだろうし豊富に食べ物があることも一つの要因でしょう。でも、最大の原因は毎日暑いもんね。小学校なら毎日が夏休みですよ、この気候。ずーっと夏休みが欲しいぐらいの気候で毎日生活してたらそら頭は365連休しちゃいますよ。「別に」の積み重ねが作り出す時間、それに僕は退屈を感じて、それを求めてわざわざ沖縄に通っていたんでしょうね。

さて、今どっぷり浸かってしまったこの時間の海。どう料理したらいいんでしょうね。これはやっぱりこの国の多々ある問題のほとんどに関係していると思いますね。まぁ、それこそ時間がいっぱいあるからだらだら考えたいと思います。

2 件のコメント:

  1. 私が初めて海の中を漂った日と、彼のJICAの一次試験の結果が出た日は同じだったよ?たしか。

    彼からダメだった的なメールが届いてたから、わたしたちチャンプルー荘に戻りにくかったのです、たしか。
    騙されたとわかり、腹が立ったのは私だけじゃないはず。懐かしい!

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  2. あれは二次試験の結果やな。ほんで家に帰るまで派遣先は分からんかったんですね。
    だましたやつ、あれはオーナーの陰謀でした。そういうことにしとこ。

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