「まねすんなや!」とかっていうときの〝まね〟ですね。辞書とかで見ると名詞と形容詞しか出てこないんですが、我らが尊敬しまする英語の先生曰く動詞的にも使えるのだそうな。
チューク語ではニカップルと言います。
本題に入るとですね。ついにニカップルしだしたんです。生徒たちがついに。
こ、この髪型はっ!みるからにヤンチャそうな彼だけならまだしも、こんな真面目そうな彼まで。自慢げに頭を見せつけてきます。
そうです、私の髪型のニカップルです。チューク人男性のよくしている髪型は後頭部あたりの一部を伸ばして弁髪もどきを作るんですが私のしているやつはちょっと違う!後頭部よりももっと前より、まあど真ん中ぐらいを伸ばして束ねているんです。まあチュークとサムライが混ざると私のスタイルになるとでも言っておきましょうか。とりあえずチューク文化へのオマージュと言っておけば聞こえはいいですね。
この前、隊員同士で冗談で「このヘアースタイルを流行らせるねん!」みたいなことをゆうてたらきてますよコレ。確実に浸透してきてます。
ちなみに、日本でこんな髪型をして職場に言ったらどやされそうですが、この国ではむしろ賞賛されます。うちのママスなんて、家を出るときに髪をこのスタイルにせずに行こうとしたら怒るぐらいですから、「なんて頭でお出かけしようとしてるの!みっともない!」とね。ほんで、髪を束ねた瞬間にそれはそれはご機嫌になって「最高の髪型ね!さぁお出かけしましょ!」と、べた褒めをしてもらえる訳です。
そんなママスとのツーショット。この日はトール島という少し離れたところまで教会の用事で行ったので、特別にママスが頭をスペシャルおしゃれバージョンにセットしてくれました。ってゆうてもゴムで縛っただけやけど。
いやー、ほんとにこの髪型はチュークではかなりの破壊力があります。全然しらん奴まで、「おまえの髪型最高やな!」って話しかけてくれます。あとチューク人はサングラス好きなのでメガネにもかなりいい反応をしめしてくれますね。
さ、みなさんチュークに来る時は男性の場合は弁髪にして、女性の場合は長髪で三つ編みとかにして来よう!きっとちやほやしてもらえますよ。
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